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インターネットが子供を不幸から救う理由/ひろゆき

子供を追い詰める「環境」から救う蜘蛛の糸

子供とインターネット 子供がインターネットで検索できるようになると、知識以外に、世の中にはいろんな場所や生き方があることを知り、「自分は何をしたいのか?」「自分はどこに身を置くべきか?」を自然と考えられるようになると思うのですね。  インターネットに触れないと、普段触れるメディアはテレビや雑誌などが中心になると思うのですが、そうするとタレントや歌手、プロスポーツ選手などテレビに出ている人の仕事が「普通」だと思ってしまう可能性があります。すると、「音楽で食っていきたい!」という人は、メジャーデビューを目指したりするのですが、インターネットが使えると世界には飲み屋の横で楽器を弾いてチップを貰う仕事があることもわかるので、メジャーデビュー以外に音楽で食っていく道を見つけられる可能性があります。  音楽以外でも、仕事につなげる道を模索できたりします。今は縄跳びで食っているような人がいる時代ですから、例えば日本では大道芸人として食っていくのは難しいけど、海外だとサーカスや大道芸人という職業に就いている人の存在を知ることもできますよね。  あと、世の中にはそもそも働かない人がいることを知ることができますし、そういう人を見てもなんとも思わない国が世の中には結構あることも知ることができます。そんなことを知るのはデメリットだと思うかもしれませんが、働くことに対する価値観が国によって違うということを知ると、ブラック企業で我慢して働くとかは減ると思いますし、そうすることで不幸な人が減るのは大事なことです。  こんな感じで、インターネットは今いる自分の環境を把握できたりします。子供が知っている世界は家庭の中だけなので、自分の置かれている環境が普通だと考えがちです。でも、実際は違ったりしますよね。僕も小さい頃に「ウチは貧乏だ」と言われて育ったのですが、父親が公務員なので貧乏というほどではなかったと思うのですよ。ただ、当時は気軽に検索ができなかったので、言われたままにそう思い込んでいました。
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子供がインターネットに触れることのメリット
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