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『鬼滅の刃』の冨岡義勇はなぜ仲間にも心を閉ざしていたのか?

「そういえば」で思い出す

 誰かの言葉をきっかけにして呪縛から抜け出す。『鬼滅の刃』はフィクションですが、この過程は現実にも当てはまります。しかし現実の場合、きっかけになる言葉を投げかけくれる炭治郎のような人間が、都合よく現れるとは限りません。大切なのはそうしたきっかけを待つのではなく、自分からつかみに行くことです。  一人では思い出せない記憶を思い出すコツは、「そういえば」です。誰かの言葉を聞いて、「そういえば前にも同じこと言われた」と思い出す。誰かの体験を知って、「そういえば自分も似たような経験をした」と思い出す。  この「そういえば」と思い出すきっかけは、テレビやネット、小説や漫画のセリフ、音楽の歌詞、雑誌のインタビューなどあらゆる所で見つかります。このように誰かの言動をヒントにして自分のエピソードを思い出し、自分の考え方や行動を変えるのがマインドレコーディングです。  人間は物事をまず理屈で考えます。しかし、「こうすればうまくいく」と考えて、その通りになることがどれだけあるでしょうか。仕事でもプライベートでも、大抵は失敗の連続で挫折しそうになります。その時に求められるのは、そうした逆境を「それでもなお」と踏み越えていける信念です。 「何をやってもうまくいかない」「どうせ自分は駄目なんだから」「自分にそんな資格はない」と考えた時は、まず他人の言動をヒントにして自分の過去を振り返ってみてください。「ああ、あの時に自分は絶望したのか」と心から納得できた時、その絶望から立ち上がることができるようになります。 佐々木コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る」。著書『人生を変えるマインドレコーディング』(扶桑社)が発売中

人生を変えるマインドレコーディング

人はなぜ続けることができないのか? 続けるには「信念」が必要だ!

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