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緊急事態宣言が出た大阪、街に人がいない…休業中のキャバ嬢はメルカリで副業

メルカリで副業をしなければ…

人が消えた大阪・道頓堀(ハルナさん撮影)

人が消えた大阪・道頓堀(ハルナさん撮影)

 1人暮らしの男性にとって、1か月間コンビニ食だけでは体調面も不安になるだろう。続いて、話を聞いたのは、大阪ミナミのキャバクラに勤務するハルナさん(仮名・27歳)。住まいもミナミだというハルナさんは、緊急事態宣言を受けて激変した街に対してこのような言葉を述べる。 「店が4月いっぱい休みになってしまったので、今はほとんど家から出ることはありませんね。緊急事態宣言が出た最初の週末に、ご飯を買いに戎橋筋商店街に行ったのですが、ドラッグストアをのぞいてほとんどの店が閉まっていました。飲食店は多少開いていたのですが、店内に入るのは少し怖くて。結局、マクドナルドをテイクアウトしてきました。
戎橋商店街(ハルナさん撮影)

戎橋商店街(ハルナさん撮影)

 何より困ったのが、途中でトイレに行きたくなったのですがどこも開いていないんですよ。普段ならパチンコ屋とか適当に入るけれど開いていないので、急いで家に帰ってきましたよ……。ミナミはスーパーが少ないので毎日、少し離れたスーパーに買いに行く気にもなれないし、移動手段がないので買いだめもできないので。しばらくは、家から一切出ないウーバーイーツ生活になりそうですね」  そんなハルナさんは、店が再オープンするまで、副業で収入を得るつもりだと話す。
グリコ看板前(ハルナさん撮影)

グリコ看板前(ハルナさん撮影)

「元々、韓国旅行が好きで、行く度に服や水着を大量に購入してメルカリなどで売っていたんです。過去に買った在庫が大量にあるので、この休業中に全部売りつくそうかなと思っています。皆、外出できないのでネットで買い物をしてしまうのか、売れ行きは悪くないですね。  水商売も休業の保証対象になるといわれていますが実際はどうなるか分からないし、もしもらえたとしてもお店側が全部持っていっちゃいそうで。実家は兵庫県なのですが、大阪ー兵庫の往来も自粛要請が出ているし、せめて家賃くらいは稼がないと……と思います」  大阪府は4月14日から5月6日までの期間、娯楽施設や運動施設などに休業要請を行うと発表。今は皆が協力して一刻も早い収束を祈るしかなさそうだ。<取材・文/カワノアユミ>東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。裏モノ・夜ネタを主に執筆。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。ツイッターアカウントは @ayumikawano
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