仕事

年収650万円から300万円に転落した40代。上司とケンカして会社を辞めた後の悲劇

体験談「僕たちが無職中年になった理由」

 実際に会社を辞め、40~50代で本当に無職になった人たちの声を集めてみた。現実の厳しさを感じて欲しい。
新型[無職中年]が急増中

※写真はイメージです(以下同)

●パワハラ:叱責のトラウマが蘇り、再就職を断念/柳下隆さん(仮名・41歳)  年下の上司からの理不尽な叱責、仕事の押し付けに2年間耐えていたものの、寝ても覚めても叱責される姿がフラッシュバックするようになり退社。面接中にもフラッシュバックが起き、言葉が詰まるため再就職は叶わず。ここ1年は面接にさえ行けない日々が続く。 ●倒産:再就職活動に励むも残った仕事はブラックのみ/高橋幹雄さん(仮名・52歳)  29年勤めた企業が昨年倒産し転職活動に励むも、応募可能な職種は非正規&ブラックばかり。配送ドライバーとして働き始めるも、直後に腰を痛め退職勧告。デスクワークでの採用は年齢的に厳しく、かといって腰のせいで肉体労働も無理と再就職は諦めている。 ●親の介護:家業を継ぐために帰郷。介護に追われて共倒れ/秋山典道さん(仮名・42歳)  外資系企業に勤めていたが、30歳で実家の印刷業を継ぐため妻と帰郷。その直後に父が倒れ、同時期に母も認知症に。介護の末に妻は疲弊し離婚。結果、印刷所は閉鎖し、2人の介護につきっきりで求職活動もできず。両親の年金21万円で親子3人が生活中。 新型[無職中年]が急増中●いじめ:いじめで退職を決意。しかし上司の根回しが……/武藤篤紀さん(仮名・42歳)  35歳まで職場でいじめを受け続ける。退職後、同業他社への転職活動に励むもまったく採用されず。上司から「あいつは使えないから取るな」という根回しが働いていたことが後日発覚。心が折れたとしか言いようがない状態が続き、求職活動に取り組めていない。 ●精神疾患:部下の裏切りで失脚。うつと対人恐怖症に/三島浩一郎さん(仮名・44歳)  39歳で部長に昇進するも、年上の部下4人の裏切りでミスをでっち上げられて閑職へ。出世ルートから外れたこと、裏切られたショックでうつと対人恐怖症を発症。以降5年間、人と会うのが怖くて求職活動はできていない。生命線である蓄えも間もなく尽きる。 ●病気:難病発症で即クビに。借金で治療費を捻出/東野正志さん(仮名・40歳)  15年間の無理な働き方がたたり、手先のしびれと倦怠感が日に日に悪化。のちに難病の関節症性乾癬だと判明。経営状態は芳しくなく、これ以上使えないと見るや否や会社から早期退職を勧告された。今も働けず、消費者金融からの借金で命をつないでいる。 <取材・文/週刊SPA!編集部 アンケート協力/リサーチプラス>
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