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「ユニクロ史上最強スラックス」はどこがそんなにスゴいのか?

▼ポイント3.見た目は完全に天然繊維! 高級感あふれる風合い

 とはいえ、「イージーケア&シワにならない耐久性」などは、まあほかのブランドでもあるっちゃある。ただ、こうした機能性をつけるためには化学繊維の混率を高くしなければいけません。すると、風合いは犠牲になり、まるでスポーツウェアのようなテカテカした印象になってしまいます。  ところが、EZYアンクルパンツは見た目は完全に天然繊維! 特に驚きなのが「ウールライク」モデル。素材はポリエステルとウレタンとレーヨンといった化学繊維のみでウールなど1%たりとも入っていないのに、見た目も触り心地も高級スーツのウールそのもの。見た目は高級繊維、機能性は化学繊維という最強コンビなのです。

▼ポイント4.日本人の体型に合わせた美しいシルエット

 日本人の体型に合わせたウエスト周りゆるめ、裾細めの抜群にきれいなシルエット。「こんな細いパンツ、俺履けるかなあ……」と躊躇しがちな中年体型男子でも、実際に足を通してみると意外にも楽チン。ウエストは見た目以上にゆったりとしており、一方で裾は意外にも極細。体型をスタイリッシュに見せてくれます。  正直、風合いとシルエットの美しさはイタリアのスラックス専業ブランドが顔を青くするレベル。これが2000円台で買えるってどうやってんだ……?

▼ポイント5.豊富なバリエーションで「ユニバレ」になりにくい

 そして、最後は豊富なバリエーション。スーツスタイル風に使える「ウールライク」から、日常着風に使える「コットンライク」。さらにはタータンチェックやウインドウペンなど柄物もあり、シーズンによってはスポーツライクなウルトラストレッチモデル、カジュアルなデニム素材モデルなど多種多様に揃っています。  そのため、「ユニバレ」がしにくい。これだけユニクロ製品を集めてレビューしている私でもバリエーションが把握しきれないくらい豊富。ユニバレが嫌いな人でも抵抗なく使えるでしょう。  もちろん不満がないわけではありません。例えば、「ウールライクの色展開が少なすぎる」とか、「フルレングスタイプを出してほしい」とか、「柄がスーツライクすぎて日常着に使いにくい」とかいろいろあります。ただ、値段不相応なクオリティで誰もが一定の満足はできるレベルなのは間違いありません。  未体験の方はぜひ一度使ってみてください。ここ5~6年のユニクロで屈指の商品だと思います。
MB
ファッションバイヤー。最新刊『ロードマップ』のほか、『MBの偏愛ブランド図鑑』『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Xアカウント:@MBKnowerMag

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