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コロナ禍の休校を「子供のための教育改革」の好機にすれば?/ひろゆき

コロナ禍の休校を「子供のための教育改革」の好機にすれば?

教室 9月入学にせず今の制度のまま授業の遅れを取り戻すとなると、夏休みや冬休みがなくなるだけでなく土日の授業も必要になるので、「勉強以外の学生時代の楽しみを子供たちが味わえないので可哀相」なんて声もあるみたいです。だけど、それは大人たちが「自分たちの経験」と比較しての「可哀想」なだけで、子供たちにとっては、初めて知る現実なわけです。  土曜日も午前中に授業を経験している昭和時代に子供だった大人たちは、土曜休みの今の子供たちと比べて自由な時間が少なかった自分たちの子供の頃と比べるので、「昭和時代の子供たちは可哀想」と言えますけど、そこに不平不満を言う人は少ないです。なので、「休みが少ないから可哀想」とか考える必要もないと思うのですね。  新型コロナの感染者数が少ない地域では一部の学校が再開されたようですが、現状休校にしている自治体もあるので、オンライン授業を実施していなかったり宿題を出しているだけの学校の生徒とでは学力に差が出る可能性もあります。  日本の義務教育制度は子供の学力レベルで学年が決まるのではなく、同じ年齢というだけで学年が決まるのが基本なので、9月入学にしないと生徒が授業内容を把握していないのに無理やり学年を上げたりすることになって、掛け算がわからないのに割り算を勉強させられるみたいなことも、もちろんあり得ることになるでしょう。掛け算の原理がわからない子供に割り算を教えても理解させるのは難しいですから、そこから勉強が進まなくなって落ちこぼれてしまう可能性も十分あります。  なので、少し乱暴に思われるかもしれないですが、今回の新型コロナウイルスによる休校をきっかけに9月入学とかではなくもっと実用的なところ、例えば子供の学力が上がるための改革みたいなことを推進できるタイミングにすることもできると思うのですね。
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落第の制度を導入するのもあり
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