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世の中の9割の子供は宿題をやるほうが安全と考える理由/ひろゆき

世の中の9割の子供は宿題をやるほうが安全と考える理由

勉強イメージ 前回、本田圭佑選手と武藤嘉紀選手のやりとりに端を発する「宿題をやる必要があるのか?」という議論について書きました。本田選手は「他人の宿題を写すだけで無駄だった」ともコメントしていたのですが、それについて、武藤選手は「本田選手がこう言ってるんだから、宿題はやらなくていいんだと考える子供が増えるのが良くない」とコメントしたのですね。  武藤選手のこの考えはどうなのかというと、将来生きていくためにセーフティに底辺でもなんとか食えるようにする子供の教育方針としては正解だったりします。  こちらの場合、宿題はかなり大事になってきます。掛け算や割り算などができないと、社会に出てからいろいろと困ります。なので、授業で教えたことを子供が理解できているかを確認する必要があるわけですが、授業ごとにテストをするわけにもいかないので宿題を出し、先生が確認して必要であれば子供にもう一度教える必要があります。  加えて、子供の場合、特に小中学生くらいまでは、身体的な成長の速度に個体差があって、将来的にどうなるかわからない部分が大きいというのもあります。  同学年でも4月生まれと3月生まれとでは約1年の成長差がありますし、3月生まれで優秀な人も早熟なだけだったという話もよくあることです。  なので、子供のころにちょっと成績が優秀だったり、周りより秀でた何かがあるからといって、早急に宿題をやらなくていいと判断するのも危険だったりするのですね。少なくとも、宿題をやらなくても、その学科を理解していてテストで高得点を取れるくらいになるまでは、宿題をやる必要はあると思います。  逆に高校生くらいまではパッとしなかったのに、大学に入ってから妙に成果を上げるようになって研究者になってしまうような晩成型の人もいたりします。晩成型の子が「勉強に向いてない」と思って、将来を捨ててしまうともったいないので、きちんと宿題を出して、勉強に遅れが出ないようにフォローしてあげることは重要です。
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小中学校のうちは、勉強に対しての苦手意識を持たせない
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