コロナで内定取り消しに絶望「何十社と受けて決まった一社だった」

 厚労省の発表によると、今春卒業した大学生の就職率は98%と過去最高を記録した一方、コロナの影響により内定を取り消された学生は厚労省が把握しているだけで計30社107人。昨年の35人から約3倍に膨れ上がった。今年4月から埼玉県の旅行代理店に入社するはずだった榎本隆さん(仮名・23歳)も社会人としての第一歩を絶たれたひとりだ。「内定が出たのは昨年7月。昔から旅行が趣味で、憧れていた業界だったので大喜びでした。昨年10月には内定式も行われ、年末には同期5人と旅行にも行って、入社後の社会人生活を楽しみにしていたんですが……」