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紹興酒と老酒の違いは? 知っておきたい中国のお酒とオススメの飲み方

パイナップルの香りがするオススメの白酒「Wenjun」

 夜のバーホッピング中、オーセンティックバーでも白酒を置いているところはあります。以前飲んだ「Wenjun」は美味しかったです。中国の四川省にあるウェンジュン蒸留所は、なんと400年以上の歴史を持っており、そのマスターブレンダー・マダム.ウーが手がけたお酒です。  白酒らしさはそのままに、上品なパイナップルの香りを漂わせ、味わいはまろやかでパンチ力もあります。度数は52度と低めですが、ロックのほうが飲みやすい感じでした。
白酒

こちらはオーセンティックバーで飲んだ白酒です

 中国でも、ビールはつくっています。なかでも中国最大の売り上げを誇っているのが青島(チンタオ)ビールです。中国山東省青島で、1903年に誕生した歴史あるビールで、一時期アサヒビールと一緒に日本にも出荷していたことがあるので飲んだことがある人もいるでしょう。すっきりとした味わいのうえ、のどごしも爽やかなので、日本人の好みにも合っています。乾杯にもピッタリです。
青島ビール

中国でもっとも売れている青島ビール

 何年も前に飲んだ質の悪いお酒や、単なるイメージで中国のお酒を飲んでいないのはもったいないです。ぜひ、次に中国料理店に行ったときは、オススメの中国酒を飲んでみてください。当然のように料理にマッチし、美味しく楽しめること請け合いです。
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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