仕事

フェラーリのパーティに初参加。お金を積んでも買えない経験と芽生えた野望

やりたいことだけやっていたら、日本の小さなスマホ修理会社が世界のフェラーリと業務提携。でも、契約した途端、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大でF1日本GPは開催中止……。渋谷で働くベンチャー社長がジェットストリームな日々をつづる!  これまで、わりとサラッとフェラーリとの出来事を書いてきたが、契約合意のやり取りは、なかなかハードだった。  イタリアとの時差は8時間。日本時間でいうと18時からが本場。0時~2時の打ち合わせはザラ。昨日話したことが覆される。細かい調整や契約内容の出し戻しなど、気の抜けない期間。しかも、本業でも売掛が年明け早々に5000万円止まるという心臓が止まるような出来事も起きた。  なるほど。神は試練を与えてくれるんですね。本当にありがとうございます……。とポジティブ(?)に変換しながら日々を駆け抜けてきた。
フェラーリ

いろいろありましたが、無事に契約しました

 そんなわけで、昨年12月に契約が決まって2月にイタリアに行くまでの期間の記憶がないw。  本当は、ここにいろんなストーリーがあったんだろうけど、思い出せないくらい心身的に負荷をかけて進んでたんだと思う。  そんなバタバタのなか、いつのまにかイタリア行きの日が近づいてきた。

「welcome to ferrari family!」に涙した

 新型コロナウイルスの感染が本格化するちょっと前の今年2月11日、イタリアのマラネロでF1フェラーリの新型発表会が行われた。日本企業としては約20年ぶり、フェラーリのF1マシンにレディオブックのロゴがいよいよ掲載がされる。もちろんパートナー枠として。  恥ずかしながら、齢40の僕個人としては初海外。せっかくの記念なので、弊社メンバーも一緒にイタリアへ飛んだ。
フェラーリ

メンバーも一緒にイタリアへ!

 全てが新鮮。全てが初体験。初フライトで初長時間フライト(約13時間)……。到着してからはエージェントのみなさんにエスコートしていただき、本場のイタリアンを堪能しながら、初日はミラノを観光した。  ミラノの大聖堂(ドゥオーモ)に言ったり、朝昼晩、(量がとにかく多い)イタリア料理を堪能した後、2日目はマラネロに移動してスクーデリア・フェラーリの本社へ。  フェラーリ幹部から 「welcome to ferrari family!」  英語が喋れる聞けるわけじゃない自分でもはっきりと聞き取れた言葉だった。  その瞬間、契約前後のドタバタから売掛5000万円がストップして経営であくせくしながらイタリアに来るまでの色々な思い出が、バーーーーーっと駆け巡り、無意識のうちに左目からスーーっと涙が流れた(たぶん誰も気付いてないとおもうけど)。 成長したい 願望のような思いではなく 成長せざるを得ない 結果に無理矢理でも合わせていく  そういう強制力こそが圧倒的成長を促すことができる、革命を引き起こせるトリガーになるんだ。それこそ「結果としての事実」を体験できた。
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新たな野望はフェラーリファミリーのなかでも成り上りたい
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