恋愛・結婚

都内スナック嬢、沖縄旅行で出会ったイケメンとの最悪だった恋

SNSで調べてみると、最悪の事実が判明

悲劇 その後は2か月に1回のペースで沖縄に行っていた紫月さんだが、交際が2年続いた頃。A君に対して徐々に不信感が募っていった。 「沖縄に行っても毎回泊まるのはホテルなんです。ビジネスホテルだったり、たまにそこそこ良いリゾートホテルの時もあって。A君の『せっかく東京から来てくれてるし、少しでも楽しんでほしいんだ』っていう気持ちは嬉しいんだけど、お金がもったいないから、A君の家に行きたいって言っても絶対ごまかすんです。逆に東京にも何度も招待したけど、“仕事が休めない”の一点張りなんですよね」  何だか嫌な予感がした紫月さんは、知人の“SNS探偵”に相談した。 「その友人はSNSの検索がすごい得意で、今まで何人もの浮気や嘘を見抜いてきたんです。彼の写真と生年月日と聞いたことのある情報を伝えたんです。そしたら、すぐに出てきました、彼の嫁のSNSが(苦笑)。A君は出会った時から既婚者で子どもが3人もいました。沖縄で最初に出会った時期は奥さんが妊娠中で里帰りしていたらしいんです。私も昼間の仕事をしつつ、スナックでバイトしていて、東京で好き勝手していたんで、“お互い束縛しないでいい関係”って勘違いしてました」  結婚願望もあった紫月さんは、既婚者であることを知ってしまった事実は伏せた上で別れを選択したそうだ。 「遠距離がツラいって理由で別れました。もし、最初から既婚者とわかっていても仲良い関係にはなれたかもしれないけど……後々知ってしまったことがショックでしたね。それにやっぱり夏と旅行の開放感でトントン拍子に進んだだけで、これが冬とか旅先が温泉宿だったらこんなに続かなかった気もします。夏って、なぜか人を大胆にさせる気がしませんか? 同じような子、他にもいるんじゃないかなぁ~」  普段はナンパやその場で出会った人と連絡先を交換したり恋愛に発展させたいなんて思わない人も多いだろうが、“夏”に限っては気がゆるんでしまいがちだ。また、“旅先で出会った人”に運命を感じてしまうのはわからなくもない。夏と旅先の魔力は恐ろしい……。<取材・文/吉沢さりぃ>
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。『bizSPA!フレッシュ』『BLOGOS』などでも執筆。X(旧Twitter):@sally_y0720
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