恋愛・結婚

48歳バツイチおじさんの婚活が好転。断られ続けた男が改善したのは…

女性とのコミュニケーションで注意すべきは?

婚活「コロナで両親に会えなくて寂しいですよね~」という女性に対し、「コロナだから会えないということはないんじゃないですか」と自分の価値観を物を言ってしまう……。まず否定から入るクセを直すようヨシオさんにお伝えしました。 「否定している気はなかった。彼女のために伝えたのだけど、そう受け取られてしまうんですね」  どうやらヨシオさんには否定をしている気はないのです。私はアドバイスとしてまず相手言葉に対して、自分の意見ではなく相手の意見から共感とメリットを伝えてみるというコミュニケーションの手法を伝えました。  たとえば、「コロナで両親に会えなくて寂しいですよね」という女性の言葉に対して、「わかります(共感)。会えなくて寂しい分、会えたときの喜びが大きいですね(メリット)」という感じです。

「自分の意見を殺してしまう男」はつまらない

 これだけで結論は出なくても、相手からしたらとてもポジティブな人という印象になり、さらに自分を受け入れてくれるという印象も出ます。  そこから自分の意見である「コロナだから絶対に会えないということはないので、どうすれば会えるかなと考えるのもありですよね」と伝えるのです。  ただ自分の意見を殺して相手の意見に乗っかる……これだけだと面白みのない男性です。自分の意見も伝えることで、感性の真逆さも印象つけられ、男性として魅力が増します。  このポイントをヨシオさんにお伝えし、とにかく実践してもらったことで、女性からお断りされることが激減しました。まだ成婚には至っていませんが、もう少しでヨシオさんの春が来そうです。
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「1年以内に結婚する成婚必勝マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_
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