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フェラーリと契約したら手のひら返し!反対意見に耳を貸してたらベンチャー経営者はムリ

「イノベーション」ってやつは、誰かの意見を聞いてても起きない。  例えば、今でこそレディオブックは、スクーデリア・フェラーリとパートナーシップを結んで成功だったことは自明の理だが、当初契約を結ぶ前は、内外問わず反対意見が散見した。

あーまたこの人、変なこと言い始めてる……

 今でも覚えているが2019年の9月、エージェント経由でフェラーリと契約の話があったときのこと。社内の反応は「なにその話w」という半分冗談みたいな感じの受け取り方と「え? 絶対無駄だからやめたほうがいい」という、「あーまたこの人、変なこと言い始めてる……」ぐらいの反応だった。  つまり、フェラーリとの契約後のビジョンを描けてる人は1人もいなかった。
レディオブック

弊社現メンバー(反対したメンバーではありません)と僕

 ちなみに僕は、スケールする未来はある程度描けていた。  そりゃあ、細かいところまで予想できなかったが、フェラーリとのパートナーシップによって、会社や自分の信用力があがることは明白だったし、一緒に仕事をできる可能性があるのなら、自分の会社で叶えたい世界「やりたくないことをやらなくていい世界」を作る大きな一歩になるであろうと確信していた。  このコラムだって、フェラーリとのパートナーシップがなかったら、編集部も話すら聞いてくれなかっただろうし。  ほかの人は賛成はしないけど、「どうせ止めてもこの人止まらんしな」くらいの感じだった。少なくともポジティブな考えではなく、半分諦めの境地だ。

ベンチャー経営に大事なのはスピード感!そして結果を出すこと!

 もちろん自分がもっとビジョンを言語化し、周りを説得させる必要もあるが、スピード感が大事なベンチャー経営において、いちいち一人ひとりの承諾を得て進むことは、時として悪手となる。  新しい価値観をつくっていく、いわゆる「ビジョナリー」と呼ばれる人になるには、圧倒的な覚悟と推進力がないと周りの意見に、時として殺されてしまう。だから、いちいち他人の言うことを聞かない毅然とした態度も必要なのである。  結果、フェラーリとの契約が進み、イタリアに行き、パートナーシップ契約がニュースリリースされた後は、見事なまでの手のひら返し祭りw
フェラーリ

フェラーリと契約したら手のひら返し!

 結局、みんな結果でしか判断できないし、してくれない。だから、ベンチャー経営者は、とにかく結果を出していくしかない。  人生という視座で話せば、一つひとつの結果も、ある意味過程の内かもしれないけどね。 「いつか見返してやる!」というエネルギーも、うまく利用したらプラスの原動力になる。とにかく、やりたくないことはやらずに、やりたいことだけ追求していこう!1980年生まれ。青森県弘前市出身。レディオブック株式会社代表取締役/CEO。大学卒業後、プロ格闘家としてデビュー。個人事業主を経てレディオブックを起業。2015年にオンデマンドiPhone修理ブランド「i+Remaker(アイリメーカー)」を⽴ち上げ、単独店舗で年商1億円達成。その後はオンラインサロン「やりやらタウン」の運営や、SNSで大きな話題となった会員制〆パフェバー「RemakeEasy(リメイクイージー)」の運営など、複数の事業を展開。会社としても年商14億円規模まで成長。F1レーシングチームのスクーデリア・フェラーリと公式パートナーシップ契約も締結している。ツイッターアカウントは@yugo_itagaki。著書に『やりたくないことはやらなくていい』(幻冬舎)

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