何も発信しない、やり切ったこともない、実績もない人が人生を逆転する方法
AIやロボットによって、今まで500人でやっていた仕事が5人でできるようになりました。これは未来の話ではなく、現在の話です。
新型コロナウイルス感染拡大後、求人媒体はかなりの苦戦を強いられてる様子。それもそのはず、コロナ前から言われていた来るべき未来は、コロナによって強制的にスピード到来! 雇用機会がガンガン減らされ、結果前年比の4割減だそうです。
加えて、労働に対する対価も恐ろしいくらいに価値が暴落してます。
「嫌々だけど給料のために働く」ということ自体がナンセンスで、すでに、そんなことができない時代が寸前まで迫っています。
新卒採用に必要な諸経費を一般的な会社で考えると、ざっくり次のようになります。
・人事部のランニングコスト
・採用してから教育→成長するまでのコスト(カネと時間)
・新入社員の人件費(社保年金まで面倒見なきゃいけない)
これらを含めて新卒の社員1人にかかるコストは、1人あたり約1500万円と言われています。途方もない時間とカネがかかる……。しかも手塩にかけて育てても、あっさり辞めたり抜けたり……。経営者としては、なかなかにしんどいです。
しかし世の中は変わり、個々人がSNSをつかって自分をPRできる時代になりました。当然、会社も戦略的にSNSを使います。するとどうなるか?
会社は、始めから自走できて優秀な人を見つけることができるし、お互いに条件があえば即採用できます。人材派遣会社に無駄なマージン抜かれることもなく、直接アプローチができます。
こうなってくると、カネと時間をかけても化けるかどうかわからない人に教育することより、よっぽど効率がいい。SNSを活用してる人のなかで、自分のブランドイメージをしっかり育てていこうとする人は、自分のブランドイメージを崩さないためにも仕事をやり切ってくれるだろうと考えられるので、会社としては信用できる。
実績があって、SNSで発信して拡散力もあり、業務委託契約で即戦力になってくれる人と、実績もない新卒社員で、戦力なるまで3年かかる人。しかも途中でやめるかもしれない……。
経営者として同じ1500万円をかけるならどちらにかけますか? ……答えるまでもないですよね。
じゃあ、その一方で何も発信しない、やり切ったこともない、実績もない……。そんな“ないないないな人”たちはどこにいくのか? 残念ながら仕事はありません。 あるにはあるけど、先ほど言ったように、労働対価はガンガン値下がってます。貯められるような賃金は得られません。せいぜいその日暮らしな毎日が積み重なり、疲弊していくのが関の山。人生80年が当たり前の時代に、ハッキリ言ってお先真っ暗です。 そんなに煽ってなんなんだよ、はいはいネガキャン乙と思ってる人もいるんでしょうが、実際すでにアメリカや韓国では、このような事例が出てき始めていて、若年層の失業者が社会問題になっております。世界では、そんな状況が起き始めています。グーグルでは、正社員よりもフリーランスのほうが多いそうです。
重要なんでもう一度言います。若年層の失業者が急上昇してるんです。おっさんの失業者じゃありません。
簡単です。この人だ!この人についていく!という人を1人、見つけてください。その人から信用を得てください。
信用を得るためには
・失敗してもいいからやる気があるという姿勢を見せる
・一つひとつやり切る
・愚痴弱音をはかない
・何事も他責にしない
これを最低1年続けましょう。ある程度信用を得られます。そうすると、次に「信用のお裾分け」というアビリティが使えるようになります。このアビリティを使えば、色んな人を紹介してもらえるようになります。着実に1年前より飛躍できる基礎体力が身につきます。
これだけでガラリと人生かわります。ないないないな人は、これで逆転を目指しましょう。1980年生まれ。青森県弘前市出身。レディオブック株式会社代表取締役/CEO。大学卒業後、プロ格闘家としてデビュー。個人事業主を経てレディオブックを起業。2015年にオンデマンドiPhone修理ブランド「i+Remaker(アイリメーカー)」を⽴ち上げ、単独店舗で年商1億円達成。その後はオンラインサロン「やりやらタウン」の運営や、SNSで大きな話題となった会員制〆パフェバー「RemakeEasy(リメイクイージー)」の運営など、複数の事業を展開。会社としても年商14億円規模まで成長。F1レーシングチームのスクーデリア・フェラーリと公式パートナーシップ契約も締結している。ツイッターアカウントは@yugo_itagaki。著書に『やりたくないことはやらなくていい』(幻冬舎)
自走できる優秀な人だけが選ばれる時代
一般公開しました!
— YUGO ®️ RADIOBOOK (@yugo_itagaki) October 17, 2020
オンライン視聴チケットはどなたでも参加できます。https://t.co/4JkwOU3F0t
じゃあ、その一方で何も発信しない、やり切ったこともない、実績もない……。そんな“ないないないな人”たちはどこにいくのか? 残念ながら仕事はありません。 あるにはあるけど、先ほど言ったように、労働対価はガンガン値下がってます。貯められるような賃金は得られません。せいぜいその日暮らしな毎日が積み重なり、疲弊していくのが関の山。人生80年が当たり前の時代に、ハッキリ言ってお先真っ暗です。 そんなに煽ってなんなんだよ、はいはいネガキャン乙と思ってる人もいるんでしょうが、実際すでにアメリカや韓国では、このような事例が出てき始めていて、若年層の失業者が社会問題になっております。世界では、そんな状況が起き始めています。グーグルでは、正社員よりもフリーランスのほうが多いそうです。
Googleが遂に史上初めて正社員数をフリーランスが抜いたとのこと。周りを見渡しても力のある人はむしろ正社員になりたがらない。正社員神話はいよいよなくなるかも。https://t.co/yYyzFeFKPl
— かねだ/フリーのマーケター (@kaneshu23) October 19, 2020
重要なんでもう一度言います。若年層の失業者が急上昇してるんです。おっさんの失業者じゃありません。
ないないないな人が逆転する方法はないのか?
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