更新日:2020年11月13日 16:20
エンタメ

『鬼滅の刃』の実写化は避けられない?業界人たちの本音

炭治郎役は菅田将暉か山崎賢人…禰豆子役は?

 また、B氏と同じ映像制作会社でディレクターをする30代男性のC氏からはキャスティングに関する情報を入手した。
「主人公の炭治郎役は、菅田将暉さんか山崎賢人さんあたりを当たっているらしいです。山崎賢人さんはマンガの実写作に多数出演しているだけに事務所が避けたがるかも。ただ、両者ともイケメンで優しさの中に強さを持っている感じは、炭治郎向きではありますよね。  禰豆子役は橋本環奈さん、永野芽郁さん、今田美桜さんといった童顔美女たちが候補に挙がっているようです。しかし撮影がまだまだ先になるということもあり、20代を迎える彼女たちのイメージ戦略的にも現実味は薄いかなと思います。今、10代で今後ブレイクする子が大抜擢されそう」

脚本はアニメファンに寄り添うべき

 原作ファンを納得させられる作品になるかどうかは、キャストはもちろん脚本にも懸かってくるはずだ。深夜アニメやドラマも手掛ける脚本家D氏はこう分析する。 「一番理想的なのは、原作の吾峠呼世晴さんに手掛けていただくこと。2時間ほどの映画を作るとなると、シリーズを分けたとしてもすべてのシーンを描くことはできない。細かいシーンやセリフを紡ぐのは作者がふさわしいかと。  また、アニメやアニメ映画版で脚本を担当した制作会社の Ufotableさん。作者の吾峠呼世晴さんも信頼を置いていますし、世界観を崩さずに作ることができるのかと思いますね。他で言えば、アニメ作品を数多く手がけてきた大物アニメ脚本家さんにお任せしたい。くれぐれも、名のある小説家や有名放送作家や芸人さん、某大物プロデューサーなどには書いてほしくない。ちょっと嫌な予感はしますが……」  業界人の声やネットでのコメントをリサーチしていると“実写版が公開されるのか、されないのか”という議論でここまで大きな論争が起きていることに『鬼滅の刃』自体のコンテンツパワーを感じた。ひとまず実写化についての議論は、アニメ映画版が日本映画の歴代興行収入ランキングで1位を獲得してからにすることにして、まずは公開中の作品を“全集中”で楽しんでもらいたい。<取材・文/木田トウセイ>
テレビドラマとお笑い、野球をこよなく愛するアラサーライター。
1
2
3
【関連キーワードから記事を探す】