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「妻と娘にモテたい」YouTuberが、料理に目覚めて脱サラするまで

サラリーマンから完全にYouTuberへ転身、動画編集の苦労も…

 以前はサラリーマンとして働く傍ら動画投稿をされていた筒井さん。現在はサラリーマンの職を辞して完全にYouTuberへと転身しているが、きっかけは何かあったのだろうか。 「YouTubeでの動画投稿以外のお仕事も企業様からいただくようになり、サラリーマンとして働きながらの活動ではさばききれなくなったのが、退職して専業になった一番の理由です。妻も心良くOKしてくれたので、家族の期待に応えられるよう頑張っています!」  一方で、YouTuberならではの苦労もあるという。 「撮影しながら料理をつくるのは、カメラの位置を気にしながらの作業になるので、普段制作するときの3倍は体力を使います(笑)。また、料理以外の喋る動画を編集すると、作り慣れていないので制作に10時間近くかかってしまうこともあるんですよ。  それでも視聴者さんから『面白かったです』『料理のやる気が出来ました!』『旦那がキッチンに立つようになりました! ありがとうございます!』と言って頂けることにやりがいを感じますし、喋ってる動画も新鮮で面白い、と言っていただけるので、手応えを感じています」

“金の盾”を妻へプレゼントしたい!

 最後に、今後の活動の展望を伺った。 「基本的には今の動画のスタイルを崩さずに投稿したいと思っていますが、他のYouTuberさんとコラボなどもしてみたいですね。目標はチャンネル登録者数100万人達成して、“金の盾”を妻にプレゼントすることです!」  ――何かと暗いニュースが多い昨今だが、彼が創り出す料理動画は、食という大切さを改めて思い出させてくれるとともに、疲れ切った現代人の心に寄り添ってくれるような癒しの存在となっているのではないか。今後も視聴者をワクワクさせてくれるような料理の数々を生みだしていって欲しい限りだ。<取材・文/OIK志野(A4studio)>
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