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それは演出ではなく捏造では? 大手メディアとの打ち合わせで辟易した話

青森県で生まれ育ち、渋谷の片隅で仲間とやりたいことだけやろうとしていたら、F1レーシングチームのスクーデリア・フェラーリと公式パートナーシップ契約を結んでしまったレディオブック社長YUGOのジェットストリームのような日々のお話……。  とある大手メディアから、「フェラーリとの契約の一部始終を独占で語ってもらえないか?」といった連絡がきた。  誰もが聞いたことのある大手メディアだったので、ついついうれしさもあり「ぜひ内容を擦り合わせたい」という旨を返信した。
YUGO

毎週火曜21時の『やりやラジオ』(ニッポン放送)でも好きなこと言わせてもらってます

TVの取材って結論ありきなの?

 後日、リモート打ち合わせで、いろいろ話をしたのだが、「そこの話は、こんな感じに変更できませんか?」的な話が多々あったことで、やり取りにかなり辟易としてしまったため、最終的にお話をお断りさせていただいた。TV的に都合のいい内容に変更したかったのだろう。  ウケのいい体裁を取り繕いたい、ついてるスポンサーとの兼ね合いで……など、いろいろご事情はおありのようだった。TVの場合こういう話はよくあるとウワサ程度に聞いたことはあったが、まさか本当だったとは……という感じ。これが演出ってやつ? 事実の捏造だと思うけど。  そもそも作り話に付き合いたくないし、イマドキ時代錯誤も甚だしいなあと思った。
YUGO

もうTVからはお声がかからないかもしれませんね


誰だってコンテンツを発信できる時代にTVはこれでいいの?

 今は、タレントさんが事務所から独立して自分で番組作ったり、スポーツ選手が自分でコンテンツを発信して自分の意見を自由に言える時代だ。  もちろん有名人じゃなくてもいい。すべての人が自由にコンテンツを発信できる時代になってきている。個人の発信力をスケールさせることができるプラットフォームが整いつつある。こうした「個の時代」は、ますます加速する一方だ。  にも関わらず、前述のようなことを、いまだに大手メディアがやっている。巨大な組織を持て余して、そのうち環境の変化に対応できず自滅していくんじゃないだろうか。  まあ、僕もこの連載やニッポン放送さんでレギュラー番組持たせてもらっているくせに、メディア批判みたいなこと書いてる時点でアレですが、僕は好き放題言わせてもらえるところでしか発信しませんので。裏を返すと、この連載は好き放題言わせてくれてるわけです。なので、これからも好き放題言わせていただきます。ではでは。1980年生まれ。青森県弘前市出身。レディオブック株式会社代表取締役/CEO。大学卒業後、プロ格闘家としてデビュー。個人事業主を経てレディオブックを起業。2015年にオンデマンドiPhone修理ブランド「i+Remaker(アイリメーカー)」を⽴ち上げ、単独店舗で年商1億円達成。その後はオンラインサロン「やりやらタウン」の運営や、SNSで大きな話題となった会員制〆パフェバー「RemakeEasy(リメイクイージー)」の運営など、複数の事業を展開。会社としても年商14億円規模まで成長。F1レーシングチームのスクーデリア・フェラーリと公式パートナーシップ契約も締結している。ツイッターアカウントは@yugo_itagaki。著書に『やりたくないことはやらなくていい』(幻冬舎)

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