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「写真と違う」UberEatsへのクレームが話題。投稿の信ぴょう性に疑問の声も

配達員が関与した可能性は?

 店側に問題がないとなると、疑惑は配達員に向けられる。ツイッター上では「配達員が途中で食べたのでは」などのコメントもあるが、ギルド氏は否定的な見方だ。 「たしかに過去には、つまみ食いをした不届きな配達員がいたのも事実です。しかし、仮に配達員が食べるにしても1、2切れ程度のつまみ食いでバレないようにするのが心理なのでは。今回は肉がまるっきり別物で、すべて食べきって別の肉とすり替えるような手の込んだマネは配達中にはできません。私は配達員のコミュニテイを運営しているので、同業者が疑いの目で見られるのは心外です」  投稿の真偽を確かめるべく、投稿者へDMから取材を申し込んだが回答は得られなかった。 「千年の宴」を運営する株式会社モンテローザの総務企画課担当者は「事実確認を進めているが、当該店舗の特定に至ってない。当社は店舗で仕込みが不要な加工食材を使用しており投稿画像が同一食材とは考えにくいが、事実確認が取れ次第然るべき対応を取りたい」とコメントしている。

とはいえ、残念ウーバー飯は実在する

 今回の騒動は疑念が残るものの、過去にはギルド氏もウーバーイーツで残念な経験をしている。 「とあるステーキハウスが出した、『黒毛和牛を使用した5000円の高級カレー』を注文したのですが、CoCo壱番屋以下のクオリティでがっかりしました。ほかには、『○年連続ミシュラン○星シェフが監修した~』と謳うお店も、ハズレ率が高いです。  結局、大手チェーン店が安定なのですが、それだと身もふたもないので、良い店を見分けるにはレビュー以外にお店のSNSアカウントに注目してはどうでしょうか。おすすめメニューを紹介したり、利用者の感想にコメントしていれば、批判に晒されるやましい点が無く真摯に飲食業に取り組んでるはずです」  スカスカおせちのイメージが払拭できずに日本から撤退した“グルーポン”を挙げるまでもなく、食に起因する恨みは深い。どんなサービスでもユーザーが安心して利用できる透明性のある取り組みは不可欠だ。〈取材・文 栗林 篤〉 ●UberGuild☆TOKYO氏 UberEatsの日本上陸初期からこれまで4年間配達。ほかのフードデリバリーも兼業し、年間2000件を配達する。ウーバー界の生き字引。Twitter:@UberXAkiHera不動産、マネー、ネットカルチャー分野を得意とするフリーライター。社会事情についても執筆する。 著書に『サラリーマンのままで副業1000万円』(WAVE出版)。Twitter:@yuutaiooya
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