ライフ

「赤ちゃんポスト」を考える。育児できない親を責めても解決しない/ひろゆき

育児

※写真はイメージです

育児できない親を責めるより、子供が育つ環境作りを

 前回に引き続き、「赤ちゃんポスト」について書きます。  児童を施設に預けることの是非はさておき、親と子供を物理的に引き離すことで虐待やネグレクトはできなくなります。実際に、幼い子供が虐待を受けて亡くなるという痛ましい事件も起きていますけど、そんな事件の犠牲になるくらいなら施設に入れたほうがいいですよね……。  子育てに限らず、人それぞれ理由は違うにせよ生活の確保だったり健康的精神的なものだったりと大変な時はあるもので、そういう時は一般的に言われている健全な行動ができなかったりするものです。親が健全でなければ子供も辛くなることがあると思います。  昔は実家とか近所の知り合いが預かったりして手伝ってくれていたのでしょうが、それも核家族化が進んで希薄になっています。日本には、「子育ては親がやるべき」みたいな雰囲気がありますけど、昔は地域全体で子供を育てる流れみたいなのがあったと思うし、地域で自分の子供を育ててもらった人たちもいたと思います。

当時と今とでは子育ての条件が違う

 でもそれって、昔は核家族化が進んでいなかったり、共働きもほとんどないような時代だったので「自分はなんとかなったから、できるはずだ」と思い込んで流布しているだけで、当時と今とでは子育ての条件が違うことに気がついていないだけですよね……。  そういうことを言ってくる、時代の流れを考えられない人は、単に頭の悪い人なので何か言われても放っておいていいと思います。さまざまな理由で子育てが難しい人たちが大勢いるのは事実ですし、自分が育てるよりも他人が育てたほうが、最終的に子供が幸せになるという選択肢があるなら、それもアリです。
次のページ
子供がきちんと育つ環境を早く作ること
1
2
Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事