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平凡な子供こそ、スペシャリストを目指すべき理由/ひろゆき

受験

平凡な子供こそ、スペシャリストを目指すべき理由

 年も明けて受験を控えている子供もいると思いますが、公立高校だと普通5教科の試験がありますよね。  全教科で100点満点取れる子供であれば、親は子供の教育で悩む必要もないし、こんなコラムも読んでいないだろうと思います。  普通は得意不得意、向き不向きがあって、ばらつきがあります。受験勉強だと、一教科で100点を取れたとしても、他の四教科が0点だったら不合格になる確率は高いので、一教科だけズバ抜けた点数を取るよりも全教科である程度の点数を取って平均点を上げないといけません。なので、学校や塾では平均点を上げられるように苦手教科の克服を目指したりします。  ただ、これが社会に出るとちょっと変わってきまして、「平均点がいいよりも一教科でズバ抜けている人のほうが生きやすいですよ」ということになってきます。  じゃあ、一教科でもズバ抜けたスペシャリストになるにはどうすればいいかというと、多くの人は向き不向きがありますよね。それに、時間は有限なので、全部をスキルアップ目指して訓練するのは難しいです。

限られた時間をどのスキルを強化するために使うのか?

 そこで、「限られた時間をどのスキルを強化するために使うのか?」という選択が必要なるわけです。  例えば、それなりに絵が描け楽器も弾ける、スポーツもできて学科テストの点数も取れたりと、何でもそつなくこなす子供がいたとします。こういう子供は、「いい学校」と言われる進学先へは行けると思いますが、逆に何か一つを極めようとすると、どれを選んでもトップになれなかったりします。というのも、どんなことでもうまくこなせてしまうが故に、一つのジャンルでダメでも諦めて違うジャンルに移行したりするからです。  逆に、「野球だけが得意でそれ以外は何もできません」という子供は、辛い練習であっても諦めないでひたすら限界まで努力し続けて、自分の時間をすべて野球に一極集中して費やすことができたりします。
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一つのことに打ち込むことで、多くのものが得られる
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