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予約殺到の格安PCR検査を実際に受けてみた

PCR検査

PCR検査を受けるまでの流れを説明。唾液で検査するので、痛くはない

 新型コロナウィルスの新規感染者数が急増し、ここまでくると、「もしかしたら自分も感染しているのでは……」と不安になる方も多いでしょう。そんな中、民間でPCR検査が受けられる施設が続々とオープンしています。民間のPCR検査は医療機関と異なり、価格が2000~3000円程と安いことが特徴的です。  しかし、現在は予約が殺到しており、最低でも1週間以上は待たなくてはいけない状況が続いているとのこと。そんな民間のPCR検査とは一体どういったものなのか。その内容や実態を調査すべく、実際に検査を受けてきました。

2週間先まで予約は一杯だが……

 新宿歌舞伎町、及び新橋にある新型コロナPCR検査センターでは、1月中旬現在、最短でも約2週間後以降の予約しかできない状態となっています。また、他の民間PCR検査施設でも、2~3週間は予約が取れない状況ののようです。  しかし、新型コロナPCR検査センターは、キャンセル料がかからないこともあってか、予約状況を見張っていると前日に突然空きがでるケースもあります。筆者は実際、予約可能が最短10日後でしたが、粘って見張った結果、翌日の夕方に検査できました。しかし、基本的に無症状者が対象なので、「体調悪いからPCR検査受けようかな」みたいな方は、必ず医療機関で受けなくてはいけません。

現金支払いができない!?

PCR検査 検査のために向かったのは「新型コロナPCR検査センター歌舞伎町店」。雑居ビルの一階にあり、個別に検査をするブースが並んでいます。“狭めの選挙投票所”といったイメージの場所に、常に5~6人が検査を行っている状態です。支払い方法は電子マネー決済のみで、SNSには「現金しか持っていない人が揉めていた」との情報もありました。検査に行く前に自分が持っている電子マネーが対応しているか、しっかりチャージができているかなど、チェックする必要がありますね。  検査の対象は発熱などの症状が出ていない人との記載がありましたが、現場で検温は行われませんでした。ということは、仮に症状が出ていたとしても検査を受けられてしまいます。ここは改善すべき点かもしれません。
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レモンと梅干しを見ながら検査!?
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Web編集者兼ライター。フリーライター・動画編集者を経て、現在は日刊SPA!編集・インタビュー記事の執筆を中心に活動中。全国各地の取材に出向くフットワークの軽さがセールスポイント
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