ライフ

子供のうちに、思いっきりイタズラさせることの大切さ/ひろゆき

イタズラ

幼少期に思う存分、イタズラできることの大切さ

 記憶力や判断力や計算能力といった学力として測定しやすい「認知能力」だけではなく、我慢して最後までやり切る忍耐力や他人とのコミュニケーション能力、すぐにキレたりしないように自分の感情をコントロールできる能力といった「非認知能力」も、子供が幸せになるには大切だという話を前回しました。  では、「非認知能力を身に着けるためにどうしたらいいのか?」なのですが、’00年にノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマンというシカゴ大学の特別教授が、こんなことを言っています。 「5歳までのしつけや環境が、人生を決める」  認知能力といわれる学力は時間をかけて勉強することで上げていくことができますが、非認知能力を育てるには0~5歳までの環境がかなり重要だと言われています。  その年齡の子供というのは好奇心を持って好き勝手にやって、いろんなものを壊したり危ないことをしてケガをしたりと親が困るようなことをする傾向があります。そうやって「危険なこと」「ものが壊れたら直らないこと」「痛い思い」などを通し、自分がやったことによる結果を見て物事を推測したり確認する方法を学んだりするのですね。

子供用のケージに入れっぱなし

 ティッシュペーパーを全部出してみることでティッシュペーパーの構造を理解したり、そのティッシュペーパーを細かくちぎることで手先を細かく思い通りに動かせるようになったり。こんな感じで、子供がいたずらを通して非認知能力を学習していく過程というのは、大人が見ていないと危険なことも多々あります。  でも、親がつきっ切りで見てあげられるのであれば、自由に好きなことをやらせることができますけど、親に子供を見る余裕がなかったり人に預けたりすると、子供用のケージに入れっぱなしにして、高いところに上ったり下りたり引き出しや棚を開けたり閉めたりと好奇心を満たして学習をすることをやらない受動的な子供になってしまう可能性があるのですね。
次のページ
0~5歳ぐらいまでのたった数年間の影響
1
2
Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事