ライフ

「ハードロックカフェ大阪」29年の歴史に幕…営業最終日には長蛇の列が

2時間並び、店内へ

店内

店内

オリジナルTシャツ

筆者もオリジナルTシャツを購入

賑わう店内

賑わう店内

 ファン達の話を聞きつつ、並ぶこと2時間弱。ようやく入店することができた。店内は満席で、客は食事を楽しんだり店の最後の姿を収めようと撮影したり、皆それぞれ別れを惜しんでいるようだ。
ニューヨーク ストリップ ステーキ

ニューヨーク ストリップ ステーキ

 席に座って「ニューヨーク ストリップ ステーキ」とビールを注文する。ステーキにはマッシュポテトがついているのだが、筆者はハードロックカフェではいつも単品のマッシュポテトを頼んでいた。海外の店舗では、一通り飲んだあとの締めとして、ビールにマッシュポテトをつまみながらのんびりとライブを見るのが好きだった。
ステージ

今はライブができないステージには花が飾られていた

 ビールを飲みつつ、店内モニターをぼーっと見ているとヴァン・ヘイレンのMVが映し出されていた。昨年、他界したヴァン・ヘイレンのギタリストのエディと今の状況が重なり「1つの歴史が終わるんだな」と感慨深い気持ちになる。だが、店内ではそれを微塵ともさせない賑わいを見せていて、一瞬だがコロナ禍の暗い状況を忘れることができた。

いつかまた復活を

 午後7時、外に出ると閉店まであと1時間というのに店前には数名の客が並んでいた。29年間、大阪で愛され続けてきた「ハードロックカフェ大阪」。いつかまた、復活することを願いたい。<取材・文/カワノアユミ>
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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