恋愛・結婚

結婚を急いだ年収290万円の37歳男性。劣等感に負けず、幸せになれたワケ

相手の「荷物」に理解できるか否か

婚活 すべての人に何かしら抱えるものがあり、相手の「荷物」を持ってあげることができるかがとても重要になります。  当然、「相手が持ってくれるか?」も重要であり、人は抱えている荷物を持ってくれる、理解してくれる人に好意を持ちます。  私はこの「お荷物理論」に基づき、トシキさんには、同世代または年上の女性を進めました。

自分に合っている「マーケット」を見つける

 さらに直接的には伝えませんでしたが、婚活市場で市場価値が高すぎていなさそうな容姿を持つ女性で、可能であれば高卒のことを中心に紹介しました。婚活市場で条件的に苦しんでいるであろう女性をおすすめしたわけです。  もちろんトシキさんの絶対にこだわりたい条件はもちろんこだわりながら進めましたが、この戦略は見事的中!   39歳女性の年収も450万円と決して高くはないものの、トシキさんの人柄に惚れて見事入会から5か月で成婚退会したのです。 「年収が低いから」「イケメンじゃないから」と、一般的にモテる人と比較して自分を卑下するのではなく、実は自分にあっている女性の「マーケット」を見つけることができれば一人の人から愛されることは難しくありません。
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何が結婚をあと押ししたのか?
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_

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