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気になるオートレース今年初のSG「全日本選抜」の注目3選手

13年ぶりSG優勝!地元で奮起の伊藤信夫

 昨年は森且行選手悲願のSG制覇が全国に強烈なインパクトを残したが、伊藤信夫選手(浜松)も負けないインパクトを残している。昨年8月のSGオートレースGPにて、なんと13年ぶりのSG優勝を47歳(当時)で成し遂げている。5枠からのスタートで飛び出し半周で先頭に立つと10周を逃げ切ってみせた。  地元のベテランが昨年遂げた復活。そして待ちに待った走路を知り尽くしている地元SG開催。直近も2月の浜松開催を優勝し、G2レジェンドカップでも予選から準決勝戦までオール1着、優勝戦こそ5着だったものの高い安定感を見せており、今回の勝ち上がりも期待が持てる。優勝戦では少しでも混戦になれば地元の利を活かし、前で粘り込み穴を開けてくれるかもしれないので忘れずにチェックしておこう。  ご存知のとおり、森且行選手は落車で1年近い休養の見込みであり残念ではあるが、同じく池田政和選手も昨年4月の落車から現在も休養中と、時速150km出るオートレースは激しいバトルの世界。怪我と隣合わせだからこそギリギリの攻防をファンに見せてくれる注目の競技である。  今回のSG「全日本選抜オートレース」、もう一度書くが19日~23日までの5日間浜松オートレース場で開催される。ネットでも無料でライブが見られるのでぜひ、見ていただきたい。
公営競技ライター・Youtuber。近鉄ファンとして全国の遠征観戦費用を稼ぐため、全ての公営競技から勝負レースを絞り込むギャンブラーになる。近鉄球団消滅後、シグナルRightの名前で2010年、全公営競技を解説する生主として話題となり、現在もツイキャスやYoutubeなどで配信活動を継続中。競輪情報サイト「競輪展開予想シート」運営。また、ギャンブラーの視点でプロ野球を数で分析するのが趣味。
Twitter:@signalright
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