仕事

専門スキルがなければ生き残れない。サラリーマンの現実

人材紹介会社に登録し、自分の価値を確認

 たとえば、現時点で転職を考えていなくても人材紹介会社に登録してみるのも一つの手。転職コンサルタントが面談を経て、客観的に個人の専門性を分析してくれるのでスキルの棚卸し→言語化に役立ちます。  また、そうしたスキルによってどの程度の報酬が得られる仕事に転職できるのか、今の自分の労働市場での位置を俯瞰してみる機会にもなります。  ベタな言い方ですが、自らに備わった武器を認識し、それを磨き上げること。本当にそれしか生き残りへの道はないんです。 【城 繁幸氏】 人事コンサルタント。Joe’s Labo代表取締役。労働・雇用問題に若者の視点を導入。著書に『7割は課長にさえなれません』(PHP研究所) <取材・文/週刊SPA!編集部>
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