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現役東大生が驚愕した「頭が柔らかくなるゲーム」傑作2タイトル

〇ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート

ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート

ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート

マックスウェルの不思議なノート』はニンテンドーDSで発売されたステージクリア型のパズルゲームです。  各ステージにおいて目標が提示され、プレイヤーはその目標の達成を目指して試行錯誤していくというのが主なゲームの流れとなります。  このゲームのユニークな点は「いつでも言葉をキーボードで入力することができ、入力した言葉はアイテムとして具現化して実際に使えるようになる」というシステムです。  たとえば、僕が「リンゴ」と入力した場合、ゲーム内にはひとつのリンゴが出現します。このようにして名前を正しく入力することができればたいていのものが出現するので、それらをうまく活用して、ステージクリアを目指すのです。  この「ステージクリアのアイテムを自分の語彙から選ぶ」という点も非常にユニークなのですが、このゲームの一番面白い点として、「目標の達成以外にまったくゲームが無頓着である」ということが挙げられます。

無数の語句を使いこなすトレーニング

「犬に襲われている男の子を救え!」というミッションがあったとします。この場合、一般的な答えとしては「犬を檻に閉じ込める」「犬と男の子の間に壁を作る」「肉で犬の気を引く」などが挙げられます。  しかし、もっとブラックな答えとして、「何らかの凶器を用いて犬を排除する」という答えもできるのです。  実はこのゲーム、「どうしてそんな単語を入れたの?」というような単語が数多く収録されています。「ギロチン」や「人殺し」や「原子爆弾」のような物騒なものから「変態」「負け犬」のようなシュールな単語、果てには「散髪屋の看板」や「人体冷凍保存装置」のような本気で意図がわからないものまで取り揃えられています。  このような明らかに幅が広すぎる収録単語を駆使して、ありとあらゆる手段を用いて目標を達成するというのが、このゲームの真の正体なのです。  少し古いゲームではありますが、真面目に取り組めばよい知育ゲームになりますし、大人がふざけてプレイしてもひとしきり笑えるような内容になっています  ぜひプレイしてみるのはいかがでしょうか?
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「自由度が高すぎるゲーム」の魅力
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1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を自ら編み出し、東大合格を果たす。著書に最小限のコストで最大の成果を出すためのノウハウを体系化した著書『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』がある。株式会社カルペ・ディエムにて、講師として、お金と時間をかけない「省エネ」スタイルの勉強法を学生たちに伝えている。(Xアカウント:@Temma_Fusegawa

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