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コロナ禍の秋葉原、時代によって次々と姿を変貌させる街の未来とは

上野や神田に流れていた会社員が秋葉原で飲むように

秋葉原

サラリーマンに駆け寄るコンカフェ店員。なかには腕に胸を押しつけながら客引きするコも

 佐藤氏は「’10年代の半ばには昼間から深夜まで営業するコンカフェも多くなった」と話す。 「飲食店だけでなく、“アキバブランド”に乗じたメイドマッサージやメイドカジノなどが出てきたことで、今までは上野や神田に流れていた会社員が秋葉原で飲むように。女のコへのワンドリンクに4000円~5000円かかるプチぼったくり店が出始めたのもこのタイミング。  また、その流れでJKリフレなど、未成年ビジネスが横行。過激サービスを意味する裏オプションが流行しました。しかし、’16年の一斉摘発でJKビジネスはほぼ消滅状態です」

再開発によって新たなブームが到来する可能性も

 今後予定されている「外神田一丁目計画」の再開発によって、新たなブームが到来する可能性も。 「予定では高さ163mの複合ビルにオフィスやテナントが入り、川沿いにホテルや住宅も建設される。個人的には秋葉原と親和性の高いeスポーツ専用の競技会場ができたら面白いですね」(しげの氏)  一方、佐藤氏は「今後もアキバらしさは失われない」と予測。 「良しあしはあれ、今、アキバはオタクから一般人まで楽しめる街になりつつある。さまざまな文化を受け入れつつもDEEPさを失わないのがアキバの強さなんです」
佐藤星生氏

佐藤星生氏

【佐藤星生氏】 アキバ系フリーマガジン『1UP』元編集長。アキバ文化に精通している専門家。これまで100件以上のメイド喫茶やコンカフェを取材している <取材・文/週刊SPA!編集部> ※週刊SPA!4月27日発売号の袋とじ「秋葉原DEEPガイド」より
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週刊SPA!5/4・11合併号(4/27発売)

表紙の人/ 窪塚洋介

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