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『鬼滅の刃』見せない派の親は鬼の前に、子どもの好奇心を殺す

『鬼滅の刃』子どもに見せてよいか?

鬼滅の刃

『鬼滅の刃』映画公式HPより

「子どもに漫画やアニメを見せてもいいのか?」  この議論、昔からありますが、基本的に各家庭の方針に任せてよくないですか。漫画やアニメの内容も知らないで「けしからん!」と十把一絡げにするのは、子どもに対してダメな理由をきちんと説明できていない親にありがち。あまり意味がないと思うんですよね。  少し前に「『鬼滅の刃』を子どもに見せるのはどうなの?」というのが子を持つ大人の間で話題になりました。見せたくない派の意見としては、「首を切られる残酷なシーンのある漫画を見せていいのか」というもの。続編アニメの放送が発表され「(吉原)遊廓編は、子どもに説明できない」というものでした。  たしかに、首がはね飛ぶグロテスクな描写のある漫画やアニメを見た際にショックを受ける子どももいると思います。そういう耐性のない子どもには見せないほうがいいかもしれません。でも、遊廓の説明ができないから見せないというのは少し違うかな、と。  花魁は実在していましたし、普通にテレビや映画でも吉原の描写とともに出てくることもあるので、そういう事実は事実として学ばせてあげればいいと思うのですよ。

ネット動画をきっかけに歴史を知ることも

 僕は三国志や水滸伝、史記や戦国時代、ナポレオンにフランス革命時代と、世界史や日本史の知識の多くを漫画で学びました。  最近だとネット動画をきっかけに、海外や歴史を知るという人も増えてきています。僕はイタリアのルネッサンス期は『チェーザレ』、北欧のバイキング知識は『ヴィンランド・サガ』、ローマ時代は『ヒストリエ』。最近だとアイヌ民族の文化は『ゴールデンカムイ』と、漫画で知りました。  高校生のときには『週刊少年ジャンプ』で連載していた前田利家の甥、前田利益を主人公にした漫画『花の慶次』で戦国時代に興味を持ち、原作である歴史小説『一夢庵風流記』まで読んだものです。
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普通の生活では、歴史に興味を持つことは少ない
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