ケンさんは結婚相手となる人は、「自分と同じくらいのコミュニケーション能力を持っていて、話し合いができ、自分に興味を持ってくれてるなと感じる人がいい」と考えていました。 「どんなときに自分に興味を持ってくれてると思うんですか？」と聞いてみると、「LINEのペースが同じだったり、自分がした質問量と同じくらい質問をしてくれたり……」とのこと。 　いいと思える女性にはそのような対応をしてもらえず、自分ばかりがいつも頑張って盛り上げていて、話を振ったりすることが多いと感じているようでした。 　私は「実際、同じくらい LINEを返したり、同じくらい質問したいと思ってもらうにはどんな行動をしていますか？」と聞くと、「もっと LINEをしたいと伝える」などという答えが帰ってきたのです。 　恋愛なら相手にこうしてほしいと求め合う関係でも成り立ちます。なぜならお互いがプライベートの一部でしかないし、生活をともにするわけではないからです。 　しかし、結婚となると生活になります。