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母親への要求が高すぎる日本社会は「毒親」を生みやすい/ひろゆき

ひろゆき

写真はイメージです

社会問題化する「毒親」

「毒親」という言葉が日本にも浸透し、一つのジャンルを形成しています。一般男性誌である週刊SPA!(5月4日・11日号)でも毒親特集が組まれたように、社会問題化しているようです。  そもそも毒親とは、子どもが厄介と感じる行為をし、悪影響を及ぼす親を指す言葉。先日、日本の親は子どもに過干渉気味で「毒親になる可能性がある」的な記事がネット上で話題になりました。  たしかに日本の親が過干渉というのは、あるのかもしれません。  ほかの国に比べてベビーシッターに対する拒否感も強い気がしますし、親だけでなく家族もベビーシッターではなく「母親が育てるべき」「ベビーフードは手作り」みたいな強迫観念を日本人は持っている部分があります。それが結果、過干渉に繫がっているような気がするのですね。

間違った「悪い干渉」

 とはいえ、国に関係なくほぼすべての親は子どもが可愛いものなので、過干渉気味になってしまうのも仕方ないと思うのです。  ここで注目すべきは、間違った悪い干渉があるということ。また、それをやってしまう親がいるという事実です。  個人的には「こうすべき」「これをしちゃダメ」など子どもの行動を決めつけ、自分の経験がすべて正しいと信じて押しつけたり、制限したりするのは悪い干渉ではないかと思います。  例えば「学校から帰ったら、先に宿題をすべき」。賛否ありますが、別に子どもが率先してやるなら、朝早く起きて宿題をしたほうが効率のいい場合もあると思うのです。ですが、「こうすべき」脳の親はそうした意見を聞き入れず、指摘する人たちを遠ざけてしまうんですよね。  そういう悪い干渉などが続いていくことで、最終的に毒親と呼ばれる状態に陥ってしまうのではないかと思うのです。
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子育てする母親への要求が高すぎる問題
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