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#金森式ד隂山式”後編。食事と解毒反復学習が発達障害に及ぼす影響とは?

「百ます計算」で知られ、立命館大学教授などを歴任した学力向上メソッドの雄、隂山英男氏。前回は、金森氏が提唱する断糖高脂質食を実践し、減量のみならずうつ病からも回復した体験談を語ってくれた。  ダイエットと学力向上には共通項が多く、どちらも常識破りの姿勢が結果に繋がることを確認し合った二人の白熱の対談。後編をお届けする。

#金森式ד隂山式”発達障害は食事と解毒反復学習で改善される?

金森式

隂山英男氏(左)、金森重樹氏

金森:食事、睡眠、徹底反復によって発達障害や学習障害が改善されるのは興味深いですね。そもそも子供の発達障害が注目され始めたのはいつ頃なんですか? 隂山:僕がまだ小学校の教育現場にいた頃ですから、20年くらい前。当時から問題視されていましたが、今はかなり増えている。20年前から文科省は、全児童の6%はなんらかの発達障害を抱えていると言っている。  それだけいるなら障害児教育という考え方はやめようと、特別支援という呼び方に変わった。その特別支援にかかる子供の数が激増しているんです。しかも、農村部の方が圧倒的に酷い。 金森:都市部のほうが多そうな気がしていました。農村部なら原因は農薬と米に蓄積したカドミウムなどではないでしょうか? 隂山:はっきりしませんが、そう思いたくなることはあります。というのも、とある地方の島の小学校では、特別支援学級が10クラス中4クラスもあるというんです。島民はほとんどが農家で、収穫物には大量の農薬が使用されている。気になりますね。 金森:やはり落ち着きがない? 隂山:落ち着きがないどころか暴力的。ここ最近の教育現場では、凶暴な小学校低学年児童が問題になっていて、毎年新聞報道もされています。文科省にも報告は上がっていますが、誰も話題にしない。

学力爆上げ隂山式は認知症にも応用可能

金森:糖質による血糖値変動も関係するのかも。菓子パンなんかを食べさせてるんじゃないですか? 隂山:そうかもしれません。 金森:小麦胚芽凝集素(WGA)が腸を荒らし、脳でも炎症が起きているんです。これはリーキーガット、リーキーブレインと呼ばれ、頭がぼーっとする、キレるなどの原因になり、機能性医学の神経科医であるデイビット・パールマターは小麦をやめさせることで子供の暴力衝動を改善しています。 隂山:なるほど。僕らは実際に子供の異変を察知して、それが食事やひょっとしたら農薬の影響だと思ってしまうのだけど、なぜか?ということまではわからなかった。
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「隂山メソッド」で児童の知能指数が飛躍的に伸びた
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