恋愛・結婚

結婚できない36歳元CA。婚活に160万円つぎ込んだのに迷走した理由

 恵さんは「相手の男が相談してくれない人だった」と受け取っていましたが、元彼は、恵さんの内面を見た結果そういう対応だった可能性もあります。 「その彼氏にとって、恵さんの内面の良さってどういうところだったと思いますか?」 「う~ん。好奇心旺盛で勧められたらゴルフとかゲームとか勧められたらいろいろ始めるし、フットワークが軽くてお出かけ好きなところゴルフ「もう彼に確認しようがないけれど、それは見方を変えたら金遣いが荒いってことじゃないの?」 「う~ん。実際にお金は貯められなくてあればあるだけ使っちゃう」  私はこの別れに、恵さんにとって大切な教訓が隠れていると思いました。

すぐ別れて他の男性を探す前に、話し合う努力を

 次々にいろんな見知らぬ男性と会うことが快楽になるという女性はあまりいません。婚活中はタイプの異性を探すために「仕方がなく」たくさんの人に会っている人がほとんどでしょう。ところが男性の場合、いろんな女性に会うこと自体が快楽という人も少なくないのです。  だからこそ、キャバクラやガールズバーが存在するのです。恵さんはデート相手が何人もいてモテていると感じたとしても、食事代だけで足りる0円キャバ嬢をさせられていただけかもしれません。 デート パートナーは自分の承認欲求を満たすツールではないし、完璧に価値観が合う100%理想の相手なんていないのです。  別れて他の男性を探すという選択肢の前に、居心地がいい関係を作るために話し合う努力をして欲しかったのですが、恵さんは「他にもっといい男に会えるはず」とすぐに別れてしまいました。  恵さんはこの時、自分の相場も見誤ってしまっています。アラサー女性は1歳年を重ねればその分、会える男性のレベルが下がってしまう傾向が現実にあります。ついに30歳になった恵さんは、これから素敵な出会いをつかむことができるのでしょうか。近日公開予定の後編へ続きます。 <取材・文/菊乃> ※女子SPA!より
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