恋愛・結婚

マッチングアプリが第4世代に進化。検索型はもう古い?あえて顔を非公開も

“写真オンリー系”が第2世代、“デート直結型”の第3世代

 時間をかけて自分好みの女性を探すことが性に合っている男性がいる一方で、「出会うまでのプロセスを極力省きたい」や「好みの容姿だけはなるべく外したくない」という層も一定数いる。そんな彼らの受け皿になっているのが、第2世代、第3世代と呼ばれるマッチングアプリだ。 「ランダムに表示される顔写真だけで異性を選んでいく“写真オンリー系”が第2世代。“デート直結型”の第3世代は、マッチング後のやり取りを省いて、すぐに食事やデートに移行するというもの。  アプリによっては、『AIが最適な女性とのマッチングを決定。さらにデートの時間と場所も指定』と、対面までのプロセスが早いのが特徴です」  無駄をそぎ落とし、出会いの結果にフォーカス。これがアプリ開発の流れのひとつと言える。

アプリ疲れが加速!新たな第4世代とは?

 それとは対照的に今、マッチングアプリ業界に新しい波が来ようとしている。ゲームや読書といった趣味や価値観に寄せた“特化型”と呼ばれる第4世代が、それにあたる。こうした動きの背景を、伊藤氏はこう読み解く。 「圧倒的な会員数を誇る第1世代と第2世代が王道なのは変わりませんが、『目的が違う人との出会いがある』『メッセージがかみ合わない』など、徒労感を口にする人は少なくありません。  また、第1世代から第3世代に共通しているのは、年収、容姿、年齢など、スペックをベースにしてマッチングを図っている点です。  そうした条件ではこぼれ落ちてしまう男女をいかに取り入れられるかが、第4世代が定着するかの鍵になると見ています。あえて顔を非公開のままでマッチングしたり、出会いまで時間のかかるアプリも出てきています。彼らの心に訴求する“尖った個性”をいかに打ち出せるか。これに尽きます」  スペック勝負か、共感を誘うか。アプリが向かう先は二極化していると言えそうだ。
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マッチングアプリ進化論
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週刊SPA!7/13号(7/6発売)

表紙の人/ 今田美桜

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