恋愛・結婚

36歳元CA「婚活に160万使い、2回婚約解消」まちがいだらけの10年間

「一生独身」の可能性を自分で上げないで

 都内で震災を経験した26歳の時、「有事の時に心配してくれる家族が欲しい」と思って婚活を始めたはずの恵さん。だけど今アプリで知り合ってデートしている相手は、地震が起きても恵さんを心配しないでしょう。  審査制のマッチングアプリに登録するようなスペックでコミュ力も高い彼らが、結婚相手に恵さんを選ぶ可能性は客観的に見てきわめて低い。辛いと思うけれども、そんな薄い出会いで寂しさを埋めないで、どうか今は寂しさをしっかり味わって欲しいのです。「結婚したいけどできなかった人生」になったら、その寂しさがずっと続くことになるのですから。 レストランデート 婚活をすれば、出会ったA君やB君と、元カレたちを比較検討して“選べるつもり”になってしまいます。これこそが、罠。  振り返ってみれば恵さんには何人か彼氏はいたけれど、数年単位で長く付き合った経験は一度もないのです。本人がこのまま変わらなければ、結婚するよりも一生独身でいる可能性の方が高いでしょう。  恵さんが比べるべきなのは、目の前の男性と過去の彼氏じゃない。目の前の手近な出会いを諦める寂しさと、一生独身の寂しさを比べましょうよ。厳しい言い方ですが、36歳の今「遊ぶ」という選択には、それくらいの覚悟が必要なのです。 <取材・文/菊乃> ※女子SPA!より
1
2
3
4
5
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート
ハッシュタグ