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デブが実態以上に「クサい!」と誤解されやすい深刻な理由

「ギャップ萌え」で好印象を勝ち取る

汗 ただ、「太っている」という視覚的な印象はイメージ臭を感じやすい要素ではあるので、くれぐれも清潔感が伝わるファッションやニオイのケアなどは怠らないように心がけましょう。  そうすることで、「清潔感があって、いいニオイがする」と相手に認識してもらえますし、逆に「太っているのにいつも清潔な人」というイメージになります。好感度を倍にしてくれ、「ギャップ萌え」につながっていくと思いますよ。  そして、もうひとつ注意したいのは外側をいくら飾っても、内側がダメなら大問題なのです。この場合の内側というのは健康。体の中が健康でないと、内側から不快なニオイが出てきます。

汗のケアにはくれぐれも注意が必要なワケ

 また、以前、体臭に詳しい医学博士の先生にお聞きしたのですが、「太っている方=ニオイ」の医学的なメカニズムをお話していただいところ、「人間はさまざまな機能を維持するために脳があり、コンピュータ同様、熱に弱いので常に脳を一定温度に保ち、体の機能を損なわないようにしています。『高熱が続くと脳に障害が出る』というのもそういったメカニズムからなので、そのために人は汗をかき、体の温度を下げるようにできているんです」とのこと。すなわち「汗」は体の冷却水なわけです。  ただし、厄介なのは汗の成分。汗の元になる成分は「血しょう」と呼ばれる血液中の成分に由来するもので、本来は無臭に近いそうですが、全身にお肉を纏って汗の量が多い私たちデブ諸氏はニオイが強くなってしまうことがあるそう。  つまりお肉という断熱材が体の温度を上げるので、多くの汗をかき、冷却することで汗臭くなりやすいというメカニズムです。
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「汚デブ」にならないためにやるべきこと
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