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46歳で弁護士に。人身売買と闘うヒーロー・指宿昭一「弁護士になる気なんて全くなかった」

なぜ弁護士になろうと思ったのか

――そもそも、なぜ弁護士になろうと思ったのですか。 指宿:弁護士になる気なんて全くなかったんです(笑)。大学卒業後、加入して活動していた生協の労働組合が裁判などを依頼していた安養寺龍彦弁護士(当時、東京協立法律事務所所属)が過労で倒れ、「しばらく裁判を担当できないかもしれないから、君たちの中から弁護士を育てなさい」と言われ、組合の会議で話し合ったんです。 すると、「指宿くんは理屈っぽいから、向いているんじゃないか」って意見が出て(笑)。私は「法律なんか興味ないし、ずっと一活動家でいたいから嫌です」と断ったのですが、仲間に「弁護士バッジをつけた活動家になればいいんじゃないの」と言われ、「なるほど。だったら別にいいか」と思ってしまったんですよね。まさか17年もかかるとは想像もしていませんでしたが(笑)。 ※8/3発売の週刊SPA!のインタビュー連載『エッジな人々』から一部抜粋したものです 【Shoichi Ibusuki】 ’61年、神奈川県生まれ。筑波大学第二学群比較文化学類卒。’07年、弁護士登録。三和サービス事件、日本ヒューレット・パッカード事件など有名な労働審判で勝訴。共著に『リアル労働法』(河合塁・奥貫妃文編集、法律文化社)などがある 取材・文/中野 龍 撮影/菊竹 規 写真/時事通信社
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週刊SPA!8/10・17合併号(8/3発売)

表紙の人/大原優乃

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