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凡人が30代で「FIRE」を実現する方法。20代で2度の倒産を経験した男の逆転劇

仕事も楽しく続けていきたいから選んだ「半分FIRE」

ダイビング

オフの時間には沖縄の自然を満喫する一方、仕事に向き合う時間の集中力は高まったという森氏

 月収10万円の利益から始まった森氏のスモールビジネスは、いつしか年商が億を超える企業に成長。次第に社員たちも成長し、自分がいなくても経営が回る状態になってきたと感じたことから「半分FIRE」生活に突入した。 「『FIRE』ってさまざまな定義があると思うのですが、僕は自分がしたいことを100%自分が決められる状態を理想としてきました。実際、僕がいまやっている仕事には、やりたくないものを嫌々やっている感覚がまったくなくて、楽しさしかありません。逆に、完全に仕事がなくなってしまったら、暇で仕方ないはず。だから、完全にリタイアするのではなく、自分の時間の半分は仕事、半分はプライベートに使う『半分FIRE』を実践してみようと決めました」

消費過多なライフスタイルはダサい

 ビジネスの第一線である東京から距離をとり、会社を社員たちに任せるという選択をするなか、将来に向けた不安はないのだろうか。 「不安はゼロですね。自分にはマーケティングというスキルがあるので、仮に会社が潰れたとしても、雇ってくれるところはあると思いますし。また、もともと自分はお金をたくさん使うタイプでもないんですよ。今では東京にいた頃よりは出費も減っていて、沖縄での生活は、家賃は別で夫婦2人で20万円もかかっていないです。最近の一番大きな買い物は、二十数万円のテントサウナくらいでしょうか……。昔、流行したような高級車を買ってブランド物を持つような消費過多なライフスタイルは、もはやダサいと思うんです。仮にお金があったとしても、Tシャツにビーチサンダルをはいて、ママチャリに乗る人のほうがかっこいいと思うので、自分もそんな人生を歩みたいですね」
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「超凡人」が30代でFIREを達成できた理由
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