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映画主演のリリー・フランキー、俳優業20年でも「職業プロとしてやってない」

数年後に迎える還暦の誕生日も、例年通りひとりで

カレーライス

(C) 2021『その日、カレーライスができるまで』製作委員会

――プロモーションもどうかとお話しされてましたが、最後に本作の見所を教えてください。 リリー:ひとりでカレーを作りながら、考えてもしょうがない、立ちいかないことをずっと考えているという、いわゆる一人暮らしの男の典型的な生活が描かれてます。でも自分では満たされていないと思っていても、はた目から見ると、結構豊かな生活にも見えるんですよ。この映画を観た人には、いろんな可能性を感じて欲しいですね。「俺の毎日って、そんなにつまらなくないのかも」でもいいし、それこそひとつの部屋でひとりしか出てなくても映画になるんだから、「俺も携帯で映画でも撮ってみるか」でも。何かしら思ってもらえたら。 ――ちなみに、本作の主人公は今では出て行ってしまっている奥さんの、誕生日に毎年食べていたカレーを作っています。リリーさんはあと数年で還暦を迎えますが、そのときの誕生日はどう過ごしたいですか? リリー:俺、毎年誕生日はひとりで過ごしてるんです。母親が死んでからはひとりで過ごすと決めていて。だからこれからも誕生日はひとりかな。これやってると、孤独死は近いかなと思いますけどね。 <取材・文/望月ふみ>
ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異。X(旧Twitter):@mochi_fumi
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【公開情報】
その日、カレーライスができるまで』は全国順次公開中
(C) 2021『その日、カレーライスができるまで』製作委員会
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