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ひろゆきが警告する「自分の頭で考えられない人間を育てる親の言動」

体罰では叱られた理由がわからない

ひろゆき――体罰についてはどうでしょうか? ひろゆき:昭和の頃は叩いて覚えさせることが当たり前という風潮がありました。そうした風潮で育った人の中には、子どもに対して「叩かれないから同じことを繰り返すんだ!」と叩くことを正当化しようとする人もいまだにいます。  でも、叩かれた理由を相手が理解できないのに叩くても、同じことを繰り返すだけ。実際、僕も躾と称して叩かれて育った人間ですが、宿題は忘れてばかりでしたし、遅刻もぜんぜん直りませんでしたね。

「叱られる理由」をきちんと理解してもらう

――体罰では根本的な教育にはならないってことですね。 ひろゆき:そもそも体罰で覚えさせることができるのは「叱られる理由」じゃなくて、その事柄が「やってはいけないこと」というだけですしね。躾や教育において、大切なのは「叱られる理由」をきちんと理解してもらうこと。  ここで、じゃあ理由を理解してもらうために、しつこく聞くのもダメだと思うんです。「なぜ叱られるのかわかる?」と聞いて、その答えが間違えたら再び叱る……この問答を繰り返すと、子どもは「間違えたら叱られる」と思ってしまうので、逆効果です。  人間は怒鳴ったり叩いたりしなくても、きちんと叱れば覚える生き物です。感情をぶつけて〝怒る〞躾は子どもを思考停止させ、考えない人にしてしまうもの。とりあえず悪い叱り方だけはやめたほうがいいと思うのです。西村博之(にしむらひろゆき)1976年、神奈川県生まれ。東京都・赤羽に移り住み、中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年に開設した「2ちゃんねる」、2005年に就任した「ニコニコ動画」の元管理人。現在は英語圏最大の掲示板サイト「4chan」の管理人を務め、フランスに在住。たまに日本にいる。週刊SPA!で10年以上連載を担当。『僕が親ならこう育てるね』という初の子育て論本が発売。著者印税は児童養護施設へのパソコン寄贈に充てられる

僕が親ならこう育てるね

2ちゃんねる創設者・ひろゆき氏の新刊は“教育&子育て論” ※本の著者印税は、児童養護施設へのパソコン寄贈に充てられます。


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