恋愛・結婚

「子供が独立したら一緒にいる意味ない」家庭崩壊も離婚に踏み出せない“ゾンビ夫婦”たち

共働きで疲弊する夫婦たち。離婚を夢想する日々

ゾンビ夫婦

写真はイメージです(以下同)

「子供が独立して、夫婦二人になったら、もう一緒にいる意味はないと思いますよ」  そう話すのは、都内でイベント業をしている岩間和幸さん(仮名・49歳)だ。結婚25年目、同い年の妻はパートで働く。10年以上前から実務的なこと以外では夫婦の会話もないというが、きっかけは妻の復職だったという。 「これまで大きな夫婦ゲンカはありませんが、夜勤や残業が多い仕事なので家族とは生活がすれ違い、妻が復職して共働きになった後も家事や育児は任せきりでした。20歳を超えた娘2人は家を出て、家にいる三女(14歳)との関係は良好ですが、妻とは喋ることがないです。  自分が外で稼ぎ、妻は家事育児の分担だと割り切っていましたが、家庭のことには一切口を出さない態度が無関心だと思われたのかもしれないです」

お金の管理は妻に任せきり。年収も激減し…

 お金の管理は妻に任せきり。岩間さんは月4万円の小遣い制だ。 「お金があると地元の後輩に奢りたくなる癖があって、家のローンを組むときに財布の紐は握られました。家計を預かるのは妻なので、何かを買う際には相談しないと使えません。それでも足りない分は、友達の会社でバイトさせてもらって補ってます」  そんななか新型コロナの影響で仕事が激減。年収680万円から480万円まで落ち込んでいる。 「コロナで減収した分は妻がパート代で補ってやりくりしているようです。これから娘の教育費もかかるし、住宅ローンもあと6年残っている。いつ収入が戻るかわからないし、共働きでやっと暮らせているのに、一人で生活していくのは不安しかない。  妻も両親が亡くなっていて実家もないので、年収200万円じゃ暮らしていけないでしょう。そこがお互いに今は離婚を切り出さない理由ですよ」
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離婚してお互いに生活が成り立つなら…
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表紙の人/ 杉本哲太

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