ニュース

ドバイ万博でスシローが大人気。日本館は平日でも2時間待ちの人気ぶり

未来の飛行機をバーチャルフライト

EXPO2020ドバイ

快適な空の旅ができるとして、世界的に人気の高いエミレーツ航空はスポンサー企業としてパビリオンを出展している 写真/北島幸司

 筆者の専門分野である航空業界からは、スポンサー企業として地元ドバイのエミレーツ航空が出展していたので訪問してみた。  受付で国籍と名前を登録したボールを持って、7つの課題をクリアしていくゲーム感覚の展示だ。最後に好みの機体をデザインして飛ばすことができる。人数制限があるため、ゆったりとした空間で未来の航空を学ぶことができる。
EXPO2020ドバイ

未来の飛行機をバーチャル体験できるエミレーツ航空のパビリオン 写真/北島幸司

 パビリオン担当で唯一の日本人客室乗務員の佐々木真理さんに聞いた。 「飛行機をモチーフとしたパビリオンのゆったりした空間で航空業界のことを知って頂きたいです。2070年という遠い未来の話なので、一般の方には航空機発達の理解をして頂くのが難しいのですが、ご興味のある方には納得頂ける内容になっています」

エミレーツで行けば入場券は無料で手に入る

 ちなみにエミレーツ航空で渡航する場合、6時間以上の乗り継ぎがある乗客を含め、EXPO入場一日券が無償で手配できる。ドバイメトロで空港から直通1時間強で会場に到達する利便性もある。  EXPOの会期は延期されたが、2021年12月に迎えるアラブ首長国連邦(UAE)建国50周年の時期と重なる。12月11日にはジャパンデーを迎えイベントにも熱が入ることだろう。世界中の人を中東に集めることのできるドバイのパワーを肌で感じた一日だった。 写真・文/北島幸司
航空会社勤務歴を活かし、雑誌やWEBメディアで航空や旅に関する連載コラムを執筆する航空ジャーナリスト。YouTube チャンネル「そらオヤジ組」のほか、ブログ「Avian Wing」も更新中。大阪府出身で航空ジャーナリスト協会に所属する。Facebook avian.wing instagram@kitajimaavianwing
1
2
3
4
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート