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韓国に追い抜かれる日本。平均賃金や一人当たり実質GDPも…韓国人の本音は?

「日本の働き方はとてもアナログ」

韓国では、実際に韓国の人々は経済逆転についてどんな印象を抱いているのだろうか。今回、首都ソウルで現地記者の協力の下、街頭インタビューを敢行。幅広い年齢層の方から話を聞くことができた。 まず取材に応じてくれたのは、テレビ番組のディレクターをしているという30代の男性だ。 「日本で長く生活したことがないので単純な比較は難しいですが、韓国の平均物価や所得は以前よりは高くなっている。相対的に韓国経済が発展した実感はある」 就活中の女子学生・Aさん(20代)、会計士として働く30代後半の女性・Bさん、中小企業の経営者・Cさん(40代後半・男性)は、それぞれこう答えた。 「私や周囲の人は、意識的に日本ブランドを使わなくなった。どんな製品でもより優れた韓国ブランドがあるから。実際に経済的に日本を上回ったという数値が出てくると、国力が上がったと実感できて嬉しいです」(Aさん) 「象徴的な部分では韓国のほうが進んでいると感じる。日本の働き方はとてもアナログ。印鑑を押す商習慣が非効率的と指摘されたので『印鑑を押す機械』を開発したという日本のニュースを聞いて驚きました。韓国は“パルリパルリ文化”(早く早く文化)の影響もあり、IoT化や第4次産業革命が本格化した。日本はDX化が遅れていると強く感じます」(Bさん) 「この20年間、年に1~2回訪日しています。東京や大阪のような大都市では、お客さんに親切だった日本人の伝統が消えかけている気がします。生活から余裕がなくなっていると感じた」(Cさん)

「エンタメ分野では日本を完全に超えた」

 なお、多くの人の意見が一致した点は、エンターテインメントやポップカルチャー分野で「完全に日本を追い抜いた」という実感だ。 「以前より日本の歌やドラマ、映画に接する機会が減ったのは確か。昔は日本のドラマに登場する俳優についてよく知っていたが、最近は全然わからない。韓国映画やドラマ、ショー番組の人気が海外でも高いですし、エンタメ分野では日本を完全に超えたと感じますね」(翻訳家・30代後半・女性) 「BTSやブラックピンク、イカゲームなど世界における韓流コンテンツの影響は日本より高くなったのは明らか。ただ漫画やアニメは、まだまだ日本が大きな力を持っていると思う」(映像編集業・20代後半・男性)
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物価の上昇で貧富の格差が拡大する韓国
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