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渡部建の復帰にキャバ嬢が物申す「真面目ぶらずに『不倫王』として堂々としたら」

開き直って「不倫王」でいくしかない!

 では、復帰する渡部にはどのような仕事なら先が見えるのか。アドバイスをしてくれたのは大阪のキャバクラに勤務するマナミさん(仮名・25歳)。 「清純な仕事は難しいと思うので、AV男優とか『グルメ王』改め『不倫王』とかに肩書き変えたらええんちゃう? 多目的トイレ不倫の真相とか暴露本が出るなら興味が湧いて買っちゃうかも。  それか、芸人なら1度やなくて2、3回不倫したほうがオモロイと思うわ。不倫芸人のイメージをつけたほうが世間は『アイツはまたか』と許してくれそう。下手に真面目ぶるから炎上するねん。千鳥の大悟みたいにテレビで堂々と浮気エピソード話してくれるほうがよっぽどエエわ!」  厳しくも渡部の復帰後の活動を真面目に考えてくれたマナミさん。

東京と大阪で異なる不倫に対する温度感

 そんな中、不倫に対しての関西と関東の相違を語ってくれたのは大阪のスナックに勤務するリョウコさん(仮名・32歳)。 「東京にも住んでいたことがあるのですが、関西よりも東京のほうが不倫に対して世間の風当たりがキツイ気がします。関西で芸人の不倫でめっちゃ盛り上がったといえば陣内(智則)ですよね。  関東ではあまり知られてないのですが藤原紀香さんと結婚したとき、陣内はこっちでスーパースター扱いされてたんです。なので不倫騒動があったときも、世間ではかなりのバッシングを浴びましたが大阪ではみんなイジリつつも本気で嫌悪していませんでした」  本人のキャラも不倫には影響するとリョウコさん。 「未だにテレビで陣内が不倫イジリをされるのは、本人もネタにできているし愛されキャラやからと思います。本人はタブーにしているのもあるかもしれませんが、今はテレビで見る日も増えましたよね。一方、渡部さん含めて関東芸人の不倫には厳しい気がします。だから関東で復帰するのは難しいんかなとも思いました。大阪人は芸人が不倫しても『おもろければエエ』とあまり気にしないのかもしれませんね」  思わぬところで巻き込み事故をくらった陣内智則の話は置いておくが、東京と大阪のキャバ嬢できっぱりと意見が別れた。過去に不倫騒動を起こした芸人はわりと多いが復帰した例もある。渡部もそんな先人達を見習うべきなのかもしれない。 取材・文/カワノアユミ
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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