高校中退して上京、“俳優”として売れず30代に。後悔は「履歴書に書けるキャリアがない」
―[人生最大の失敗・後悔]―
もしもあの時こうしていれば……。恋愛や結婚、就職、転職、金銭関係など、過去を振り返ってみれば、誰でも後悔のひとつやふたつはあるはずだ。やり直しはきかない。我々は“経験”から学び、今を生きねばならないのである。では、市井の人々が胸に抱える「人生最大の失敗・後悔」とは? そして、その出来事から得た教訓とは? 何かしら参考になる部分もあるかもしれない——。
多くの人が憧れる芸能界。自分の夢を叶えるために日々頑張っている人もいるだろう。しかし、芸能人として成功する人はごく僅かだといわれている。
川上健太さん(仮名・30代)は俳優になるべく高校を中退。上京したものの売れずに生活苦に陥った。地元に帰ることもできず、30代に突入し……。
「自分はカッコいい!」俳優になれると確信していた高校時代
高校を中退して上京、事務所に所属したが「仕事はエキストラ」
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2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。
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