恋愛・結婚

Hの最中に言われて傷ついた言葉

口に出しては言えないけれど

 記者が大学生だったころのことだ。

 3人目の彼氏にして、はじめてオーラルを要求されて「やったことがない」と戸惑っていると、「今まで一度もしたことがないの? 相手には何もしないで、自分ばかり気持ちよくしてもらってんたんだな」と吐き捨てられ、「えへへ……」などと笑いながらも内心激しく傷ついた思い出が、あのときの「初めての味」とともに、今もときおり苦ずっぱくこみ上げてくる。

 先日配信された記事「ベッドの上での“女の『イヤ』”はイヤじゃない?」でも“Hの最中の女のホンネと建前”について取り上げたが、一方で、男性が褒めたつもりで言った一言や何気ない言葉に、顔ではニコニコしながらも内心傷ついている女のコも多い。

◆失礼だろっ!編
「○○のあそこ、すっごくおいしいよ。このソースでスパゲッティを作りたいな」

「しょっぱい、ってこと……? 臭いってすごく気にしてるからツラい。無味無臭っていわれるほうがずっと嬉しい」(28歳・事務)

◆正直すぎる!編
(あいまいな関係のときに)「私のこと、好き?」「……うん」

「そこはウソでもいいから、ただ『うん』だけじゃなくて『大好きだよ』『愛してるよ』って言ってほしい! 言いよどまれると地味に傷つきます」(27歳・イラストレーター)

◆前の女を匂わせる!編
「今までの彼女のなかで、○○のおっぱいが一番大きいよ」

「(ひざの裏を舐めながら)……あれ、ここ、感じない?」

「歴代の彼女と比較されて褒められても、『この人、今までたくさんの女の人とHしてきたんだな』って思うだけで嬉しくない。『ここ、感じないの?』っていうのも、前の彼女の性感帯なんだな、って悲しくなってきて、Hの最中に泣いちゃった」(25歳・受付)

上記のなかに、読者貴兄も普段何気なく口にしている言葉はなかっただろうか。

逆に、「言われて嬉しい言葉は?」と尋ねたところ、
「『かわいいよ』『かわいくないよぉっ』とか言いながらHするのが楽しい(笑)」(24歳・派遣)
『○○とこうしているのが一番安心する』って言われるとキュンとする」(27歳・出版)
などが挙がった。

女性は、ベッドの上で建前を駆使する生き物。それに対して、
「塩味がしておいしい」、「好き?」と聞かれて「好き」と答えられない、
「今までの彼女の中で一番胸が大きい」etc……
バカ正直に感想を述べることは、逆効果になりかねないのだ。

無難に「好きだよ」「かわいい」「ホッとする」と言っておくのが、どうやら一番の得策のようである。

取材・文/さかあがり

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