更新日:2022年04月02日 18:28
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G1の2強対決は波乱のサイン? 大阪杯エフフォーリアvsジャックドールの行方を占う

意外と少ないG1における2強対決

 というわけで、まずは2001年から直近2022年の高松宮記念までの平地G1レースにおいて、2強対決が何度あったのかを調べてみました。すると、該当したのは以下の合計15レースでした(カッコ内は勝ち馬)。 1.2021年有馬記念(エフフォーリア) 2.2021年大阪杯(レイパパレ) 3.2019年スプリンターズS(タワーオブロンドン) 4.2017年天皇賞・春(キタサンブラック) 5.2016年有馬記念(サトノダイヤモンド) 6.2011年ジャパンカップダート(トランセンド) 7.2010年日本ダービー(エイシンフラッシュ) 8.2010年NHKマイルカップ(ダノンシャンティ) 9.2006年エリザベス女王杯(フサイチパンドラ) 10.2005年エリザベス女王杯(スイープトウショウ) 11.2005年秋華賞(エアメサイア) 12.2003年菊花賞(ザッツザプレンティ) 13.2002年ジャパンカップダート(イーグルカフェ) 14.2002年宝塚記念(ダンツフレーム) 15.2001年スプリンターズS(トロットスター)  20年以上の歴史を振り返って15回ですから、年に1回もなく、2強対決は意外なほど多くないことに気づきます。勝ち馬の中には懐かしい名前も見られますが、それでは果たしてこの15レースのなかで、2強、つまり上位人気2頭で決着したケースが何回あったのでしょうか?  その答えは……

2強決着は驚くほど少なかった!

 なんと正解は、たったの2回! そう、15回の2強対決のうちその2頭がワンツー決着を果たしたのは、たったの2回しかないのです。ちなみにその2回は、 2016年有馬記念 1着サトノダイヤモンド 2着キタサンブラック 2005年秋華賞 1着エアメサイア 2着ラインクラフト  たったこれだけでした。  2016年の有馬記念では、単勝1番人気2.6倍のサトノダイヤモンドが、ゴール寸前で単勝2番人気2.7倍のキタサンブラックを差し切って勝利。2強対決にふさわしい叩き合いでした。  2005年の秋華賞はオッズ的にも歴史的な2強対決。単勝1.8倍の支持を集めたラインクラフト、単勝2.5倍の支持を集めたエアメサイアが主力を形成。続く3番人気のデアリングハートはなんと単勝20.6倍と大きく離されていました。レースは1~2番人気の順番こそ入れ替わったものの、直線でエアメサイアがラインクラフトを差し切り、3着馬を3馬身突き放す文字通りの2強決着でした。  ですが、2強のワンツー決着は21世紀ではこの2回だけ。あとの13回はいずれもワンツー決着にはならず、間に何かが割って入るパターンか、あるいはどちらも飛んでしまうパターンでした。しかも、人気通りの1番人気⇒2番人気は2016年の有馬記念たったの1回でした。
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昨年2回の2強対決は……
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