仕事

なぜ経営者は「大きな決断」をくだす際にも占いを頼りにするのか?

 夏も終わりの時期が訪れ、1日の終わりも早く感じ始めました。少しずつ今年も終わりに近づいていることを哀愁とともに、焦りや意気込みという感情が湧き起こっている人も多いのではないでしょうか。  僕自身も今年できたこと、まだできてないことを振り返りながら読者、視聴者の皆さんと同じような気持ちになっています。とはいえ、できることは1日1日を一生懸命生きる以外の選択肢はなく、季節の移ろいとともに歳を重ねることしかできないのが人間です。

大きなストレスと対峙した際に寄り添える存在

中村祐美子

中村祐美子

リアル〜真実を追う180日〜」を追ってくださっている方はすでにご存じと思いますが、中村祐美子が会社を設立して1か月半が過ぎました。思っているより大変なことや準備をしないといけないことが多く、戸惑っている姿を見ることも多くなりました。  誰もが通る道ではありますが、起業に限らず初めての経験となることには大きなストレスが発生するものです。その際、何かに縋りたい、頼りたいという気持ちが湧き始める人も珍しくありません。  そんな気持ちを察してか否か、今回は「占い師を育成する」という株式会社Happy・Butterflyの太田起代社長を川瀬大明神からご紹介いただきました。「タイミング的になんとグッドなんだ!」と、川瀬大明神のセンスって鋭いと感心するばかりです。

経営者の大きな決断の裏にも占いの存在

太田起代社長

今回の講師は株式会社Happy・Butterflyの太田起代社長

 実際、占いに頼る経営者は多いように感じます。何かを信仰しているとか洗脳されているとはまったく違い、一種の験担ぎのような感じで利用している人が多いのではないでしょうか。  僕も初めて取引する会社の社長から突然、占い情報が送られ「ゆやさんと仕事したら、飯に困らないらしいからよろしく!」と嬉しいのか何なのかわからない経験を何度かしました。上場企業の経営者でも占いを定期的に実施する人もいます。  20億円くらいのビルを購入する際に祈祷で決めていた経営者もいたと聞いたこともありますし、CMの出稿日を占いで決められたケースもあります。
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経営者だけにとどまらず…
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