カーライフ

ベンツGクラスはいつから港区アイテムに?かつては「坂道も登れないジープ」

メーカー側も代替を本気で検討

90年代中盤頃のGクラス

 90年代半ばにおいて、いわば変なクルマ扱いされていたGクラスですが、メーカー側も本気でGクラスの置き換えを考えていた形跡があります。  90年代前半、当時のダイムラー・ベンツは、日本の三菱自動車と四輪駆動車を共同開発しようと試みたこともありましたし、97年に登場した初代Mクラスは、Gクラスを置き換える存在という役割も担っていたわけです。  ちなみに、2001年までGクラスはアメリカ市場へ投入されていませんでした。  軍用車ベースのGクラスは、その特殊性から「万人向けでない」わけです。実際にGクラス(2005年頃モデル)に何日か乗ったことがある私としても「明らかに普通の車と違う」という感想をいだきました。  ですから、90年代半ば頃におけるGクラスが、一般ユーザーから「変な選択肢」として扱われ、メーカーからも「万人向けでない」という認識がなされていたのは仕方がなかったといえます。

変化の兆しは99年頃

 そんなGクラスでありますが、私が最初に感じた「変化」は、99年であります。当時、私は年間の学費が日本一という私立中学校に通っていたのですが、その同級生が自分の家が所有するGクラスを自慢していたのです。  90年代半ばまでのGクラスへの“悪い印象”がある私としては、「変なやつ」と思ったわけですが、意外にも、『Gクラス=格好良い』という意見に賛同する同級生が多いことに驚きました。  ちなみに、Gクラスを自慢していた彼の親は、ファッション関係の経営者だったようで、様々な芸能人と仲が良いことを自慢していました。今考えると、いわゆる業界人だったために、時代の先端(いち早くGクラス=オシャレと気づく)をいっていたという可能性があります。  なお、99年当時、Gクラスには1つ大きな変化が起きています。  それは98年夏頃に、5リッターV8エンジンを搭載するG500(G500L)がラインナップされたという点です。  先にも述べましたが、それまでGクラスの上位エンジンは3リッター程度だったわけで、Eクラス相当のエンジンが与えられていました。それが、98年からはEクラス以上のエンジンが搭載。その事によって、ブランド力が一気に高まったのだと思います。  ちなみに、V8エンジン搭載のGクラスは、98年以前にも存在しましたが、それは500GEというごく少数の限定車で、あまり認知はされていませんでした。
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2002年の広尾
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1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう


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