カーライフ

ベンツGクラスはいつから港区アイテムに?かつては「坂道も登れないジープ」

その後はどんどんと人気になった

 2002年を境目に、Gクラスは憧れアイテムになったといえますが、その他の個人的に印象深かったGクラスにまつわるエピソードは以下です。 ・2003年に歌舞伎町でホスト風の男性が黒いGクラスを道路脇にとめている姿 ・クルマに詳しくない友人がいつかはGクラスが欲しいと言い出す(2004年) ・モテる系の女子が助手席乗るならGクラスがいい!と発言(2008年)  そうして2000年代後半になるにつれ、Gクラス人気はどんどんと高まり、今では、港区内においてはタクシー並によく見かける存在といっても過言ではないほど見かけます。  大げさでなく、赤羽橋駅前の都道319号線に5分でも立っていれば、何台かGクラスを見かけるほど。また、東京ミッドタウンの駐車場にいくと、視界に映るだけで、3台ぐらいGクラスが止まっているという光景は珍しくありません。  港区にこれほどまでGクラスが多くなったわけですが、それでも依然として人気が高いのは、単に「憧れアイテム」というだけでなく、サイズの小ささ(特に2018年までのモデル)ゆえに都内で扱いやすいという点があるからだと思います。

特殊な操作がゆえの本物感

 2018年までに生産されていたW468型は、全高の高さから、一見大きく見えるものの、実はその全長は4500mm以下。全長、全幅はなんとR129のSLよりも小さいのです。  また、かつて「軍用車ベースゆえに操作系が特殊」といった操作感覚は、マイナスでしたが、人気となった後は、「本物感があって良い」という長所に変化。港区といった狭い範囲で短時間乗る場合、あの特殊な操作系はあまり気にならないかもしれません。  Gクラスは、2002年頃を境目に「変なクルマ」から「憧れのアイテム」になったといえますが、その後は「憧れアイテム」だからというよりも便利だからという理由で買う人含め、多くの人から支持されている模様です。  以上、Gクラスが「憧れアイテム」に変化した経緯ですが、かつて「人気がなかった」存在が、これほどまで「大人気」となるのは面白い現象だと思います。<文/斉藤由貴生>
1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう

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